【感想・ネタバレ】110番のホームズ 119番のワトソン 夕暮市火災事件簿のレビュー

あらすじ

第一回「バディ小説大賞」受賞作!
刑事と消防士の最熱イケメンバディ降臨。

夕暮市消防署の消防士の棉苗上亮は、刑事の穂村彗星と火災現場で出会う。
どんな難事件も解決する彗星は「火事場の奇人(シャーロック)」と呼ばれていた――。

彗星の信条は「焦げ付いた空間から、真実というダイヤモンドを拾い上げること」。
二人の出会いと、反発しあいながらも、互いに成長していく姿を描く。

文春文庫とエブリスタがタッグを組んだ、バディ小説大賞の第1回受賞作。

*第1回バディ小説大賞受賞作「BURN OUT ROOM」が「ROOM1 ジャワ・ハイツ203号室」と改題され、新たに「ROOM2 スィート・ウィリアム・ガーデン 熱帯館」と「ROOM3 HBカレー工場」が加筆されています。

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Posted by ブクログ

火災の原因を突き止めるまでの物語で調査、推理がメインでした。少々規則違反を交えながら成長していく姿がバディ物という感じです。

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2020年03月24日

Posted by ブクログ

消防士の棉苗上亮と火事場のシャーロックとも呼ばれる警察の彗星のバディーもの。
珍しい組み合わせのバディーだなと思い購入したまま積読していたのを、突然読書。
変わり者の彗星と、熱血タイプ(でも真面目では無い)の上亮の噛み合わないバディが火災現場の謎を解く。なぜその火災が起こることになったのか、なぜ人が死んでしまったのかを紐解く。彗星は謎が解けるまで断食し、睡眠までしなくなってしまう程の変わり者。また上司であっても下の名前呼び。情報系に強い。個性的ではあるが、読者にあまり好かれにくいタイプな気がするなぁというのが本音。ただの奇人変人ではなくて、人付き合いの必要性も感じぬまま大人になった子どもという印象。そのため上亮との衝突が多いが、上亮もなかなか読者共感型の登場人物では無いため、あまり没入感は感じなかった。
また、文量の割に登場人物が多すぎる気がする。中途半端に出番あるキャラが多く、もう少しそこを整理してメイン2人のキャラの肉付けに使った方が良かったのでは?という印象を抱いた。

後半に行くにつれて面白さは出てくるが、繰り返し読む程かと言われるとそうでもないため、星3

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2025年07月10日

Posted by ブクログ

おもしろかったし続編が出たら読みたいと思うけど、最初はなかなか入り込めなかった。最近流し読みするクセがついてるのか、何が起こったかわからなくなる場面がよくあった

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2021年05月27日

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