あらすじ
五條の父親も装こう師だった? 初めて知ったその事実にどこか引っかかりを感じた押海は密かに五條の父親について調べ始める。一方、五條はかなりマイペースな女性から屏風の修理依頼を受け振り回されることに…。
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ストーリーより
世間であまり光を当てられない、美術品や文化財の修理をする方々のお話。
ストーリーそっちのけ、丁寧に取材された紙関係の修復の内容がとにかく面白い!
Posted by ブクログ
遺品整理の中にあった屏風を
修理して価値を上げ、売ろうとする遺族に
大切にしてくれる引き取り手を探した方がと
アドバイスした五條さん。
しんみり、いいお話でした。
それから、押海くんの姪っ子ちゃんに
五條さんがワークショップしてあげる話も。
そのあたりから、先代(父親)の
失踪に関わる話が中心になり
修復師という仕事と
文化財保存のために働く人たちの
想いを描いて終幕。
あっさり2巻で終わりですが
おもしろかったです〜。
Posted by ブクログ
物語を進めるために押海くんが五條さんに執着しすぎで違和感がありました。2巻で収めるために強引に話を進めたのかなぁ。テーマは魅力的なので残念でした。