【感想・ネタバレ】追憶の杜のレビュー

あらすじ

人間の記憶をレコーディングし、他人にもわかるよう翻訳する技術を生みだした会社・九龍。創業者の不二が病に倒れてからも事業を拡大し続けていたが、記憶データをめぐって起きたいくつかの事件により、世間から非難と疑いの目が向けられていた。九龍に所属する記憶翻訳者の珊瑚は、恩師の不二と大切な居場所である九龍を守るため、真相を探ろうとするが……。デビュー作『風牙』に連なる中編集。/解説=森下一仁

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 風牙の続編。
 設定を説明しつつ、暗闇の中に明かりをともすように、不自然ではなく、ひかりに促されるまま視点を動かし、見えるものに驚くような読書体験。どうしたらこんなすごいお話が作れるのだろう。

0
2019年10月12日

Posted by ブクログ

SF。シリーズ2作目。中編集。
超能力・VR・記憶を扱ったSFであり、お仕事小説であり、上質のヒューマンドラマでもある。
様々な場面から人間の優しさを感じることができて、良い気分で読める。
派手さはないけど、とても楽しんで読めました。このシリーズかなり好きです。

0
2019年06月29日

「SF・ファンタジー」ランキング