【感想・ネタバレ】麻薬王の弁護士のレビュー

あらすじ

海外で逮捕された麻薬密売人たちの刑期を軽減するため、当局との司法取引を仲介する弁護士ベン。そんな彼のもとに、ほぼ同時に三件の依頼が舞い込んだ。これをうまくさばけば莫大な報酬を手に平穏な引退生活に入れると、一か八か危険な綱渡りに挑むことに踏み切ったベンだが……痛快無比のリーガル・スリラー!

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Posted by ブクログ

ベンの顧客は海外で逮捕勾留され合衆国に移送される麻薬密売人。彼らの刑期を軽減するための司法取引を仲介する弁護士なのだ。法律的にはギリギリで、道徳的には完全にアウト、そして時には身の危険も伴うが、その報酬は桁違いに巨大だ。そんな日々を送るベンのもとに、大きな仕事の紹介が舞い込む。それも同時に3件も。これをうまくさばけば、莫大な報酬を手に平穏な引退生活に入れる。一か八か、危険な綱渡りに踏み切るベンだが……極道弁護士のあぶない大作戦。痛快リーガル・スリラー!

背景にあるのは、例えば、ドン・ウインズロウの描く世界なのだろうが〈私は「犬の力」しか読んでいない〉、とてもとてもそこまでは至らない。長い作品の割には、法廷シーンがわずかで、残念。

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2019年08月09日

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