【感想・ネタバレ】執念深い貧乏性のレビュー

あらすじ

自分の人生を爆破せよ!
女相撲、安倍政権、奨学金、共謀罪、魔界転生、キムチ、即身仏……いま注目のアナキズム学者は言った。自分の人生を爆破せよ、と。

目次

第一章 どすこい貧乏、どすこいセックス――女力士はエイリアン
第二章 変態は武装であり、武装は変態である――いくぜ、負け犬ど根性
第三章 自分の人生を爆破せよ――チャハハ!
第四章 キムチだよ――なんどきいても、こたえはNothing
第五章 いくぜ犯罪、こいよ非国民――大泥棒、エドワード・スノーデン
第六章 自殺じゃねえよ、死体だよ――マジやべえ!
第七章 血まみれのかあちゃん、ケツの穴、ファック――迷惑上等、暴走よし
第八章 一揆だべ!――鼻の命はノーフューチャー
第九章 ああ、セックスがしてえ!――山賊、山伏、よかチンチン
第十章 赤黒つけるぜ!――孤独を喰らえ、腹ペコだい
第十一章 ひなたぼっこからあげ事件――ヒャッハッハ、またな十兵衛!
第十二章 ババア一擲―なにがわたしをこうさせたか

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ファーマータナカの本棚。
題名からして、きっとおちゃらけた軽めのエッセイでお似合いだろうと手に取ってみたら、何か既視感のある波動が伝わってくる。
後付だが、著者はアナキスト大杉栄の研究者だった。
滅多矢鱈擬音連発しながら、無政府というよりギリシャ語源に近い、支配・権威・根拠からの脱出を叫んでいた。
上品上流な階層の方には、勿論お勧めしません。

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2019年10月08日

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