あらすじ
【このドロドロ、ヌルヌルとした暗く醜い感情を、恋と呼んでいいの？】 18歳年下の美しい青年・橘千秋。彼の企みと過去、そして、漫画家・ササキシノブへの想いを知った上で、忍は手を差し伸べる。母性とも罪悪感とも異なる感情を胸に秘めたまま――。そんなある日、千秋に隠されたもうひとつの＜過去＞が明らかになり……!? 実力派の作者が描く、40歳からの夢と仕事、恋と愛の物語。
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匿名
業を感じる
年をとっても恋愛は自由だけど、子供は？夫と上手くいかず不幸な母親でも
結婚したままのがいいのか？周りの子持ちの女性が悩んでいるテーマの一つですね。
ヒリヒリしそうな……
それぞれの家庭環境、上手くいっていませんので、橘君と忍さん、惹かれあっても致し方ないというか、こういうのって人間の業、という感もしますね。
セイラさんからは橘君がかつてどんなことをしていたのかを聞き、忍さん、思わず怒りに任せたか、ひどいことを言いますね。でもそんな彼女も夫からは相変わらず一方的に求められて相手をしていて(この巻では口淫で抜いていますし)、一方、セイラさんは抱けない橘君はホテルを追い出されてささき先生宅に転がり込み、隣室の夫婦生活を敏感に察知してしまうので……これは行く先の不透明さばかりが目立つ、ちょっと辛い巻でしたね。
やはり続きも読みたいですね。
匿名
四巻目
漫画家として芽が出なかった忍は夫の地元への引っ越しをきっかけにやめようとしていたが昔の作品が電子書籍で売れたため続けることに。
アシスタントを募集してやってきた近所に住む若い青年の千秋は実はかつての夫の浮気相手のこどもだったことが発覚した。
千秋の両親は元々仲がよくなかったが不倫をきっかけに離婚して母子家庭になっていたのだった。
夫の浮気、両親のことという共通の痛みを抱えた二人が漫画を描くということで結束していく。
その中で忍は夫の浮気をシングルマザーになる覚悟ができてない故に問いたださなかったがここにきて我慢ができなくなってついに寝室を分けることを決意。
順調にいっているような二人だったが千秋のおさななじみから彼が高校時代身体を売っていたことを知り……。
忍の夫の気持ち悪さがリアルだった。
極薄単行本
買ってから気づきました。
電子書籍じゃ厚さがわからないですもんね。
こう言う商売じゃ次の作品は売れないでしょうね。
少なくとも私は買いません。
