あらすじ
「みんながそうだから私も無理っていう、みんなって何なの?」
人気、実力、社会からの注目度、影響力、すべてにおいて規格外のマドンナ。
2018年8月に六十歳の誕生日を迎えてなお「クィーン・オブ・ポップ」であり続ける。
完璧に見えるマドンナだが、年齢や性別、世間の評価に対して、つねに「こうあるべき」と闘ってきた。
数々のロマンスと別れ、六児の子育て、プロフェッショナルであること、また「バッド・フェミニスト」としての矜持など、
いつの時代も世界の話題の中心にいるアーティストのリアルな言葉とは。
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Posted by ブクログ
サガンの時に比べて、解説ちょっと浅いな…私自身が、サガンよりもマドンナについて詳しいからかなと思いながら読み進めていったら、あとがきで、筆者自身が「アメリカの音楽シーンに疎い」「(執筆のオファーを受けてから)マドンナについてのリサーチを始めて」「マドンナ漬けの日々が始まり」と書いていたので、じゃあ仕方ないか…。
というわけで、マドンナのこと気になるけどどんな人なんだろうって少し興味がある人にならいいのかも。昔からのマドンナファンは、あえて読む必要はないだろうけど、でもまあデビューの頃から今までをざっくり振り返れるという意味では、損はないのかも。