あらすじ
柴田晃26歳、料理人。突然の交通事故で蘇った前世の記憶――どうやら僕の前世は源頼朝らしい。導かれるように鎌倉を訪れた晃は、再び鎌倉に根ざすことを決めるのだが、かつての自分を知る人々と再会して――?
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Posted by ブクログ
自分の前世が頼朝だったことに気がついた晃。頼朝の所縁の地である鎌倉に惹かれるところから始まる話。前世を覚えている人たちが出てきて、少し不思議な雰囲気はあるけれど、基本的には料理を作る晃とそれを食べる人たちのことが中心。晃の素直さは強みだと思う。
政子との再会やその後のやり取りは見ていて面白い。端から見ればかなり変人だけど、変と思いつつも受け入れてくれる人たちを見て、温かいなぁ。と思った。
Posted by ブクログ
どんな話かなぁ~と想像がつかなかったんだが。
頼朝さんだし(笑)。
うん、なんかよかったよ。
三郎のバイタリティが羨ましかった。
楽しく読みました。
今のところ1冊づつのシリーズだけど、それぞれに続きが読みたいと思った。