【感想・ネタバレ】ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする 自主性・向上心・思いやりを育み、子どもが伸びるメソッドのレビュー

あらすじ

2014年W杯優勝国の基礎をつくったのは「子どもは楽しむためにサッカーをしている」という、当たり前のようにも聞こえる信念でした。ドイツの大人は、どのように子どもの成長を考え、どんなサポートをしているのか。現地で15年以上サッカーを指導し、子育てにも奮闘中の著者が、熱を込めて伝えます。

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Posted by ブクログ

ちょっと「僕の見た生徒は」が多くて鼻につく部分があったが、サッカーという具体を通して教育に必要なことを感じられる一冊だった。子育て世代の入門書としては分かりやすくてイイなと感じる。

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2020年03月31日

Posted by ブクログ

サッカー大国のドイツの育成は裾野が広く、
そして、子どもたちの世界を大切にしている。
この本を読んで最初におもったことです。

そして、子どもの成長を長期的な視野で見守る。
かたや
「プロのトップ選手になれるのはほんの一握り」
わかっていても、子どもには夢を追いかけてほしいという
願いや思いが強すぎるわれわれ親たち。

全力でプレーでき、成功と失敗を体験できる環境(p41)
を整えることの大切さを痛感しました。

読み進めるうちに
私自身も小学校時代に友だちとあーでもないこーでもないと言い合いながら、
野球にサッカー、ドロケー、鬼ごっこをしていた頃が一番楽しかったこと。
高校まで全力で野球を続けられたのも、今子どもたちとサッカーをできるのも、
あの時の楽しさがあったからなんだなと思います。

確かにプロになる、優勝する、
有名チームセレクションに合格するのはモチベーションの1つですが、
小中学生は「楽しめること」が大切なんだなと痛感しました。
「焦らず、じっくりと挑戦する力を育てる」
そこに注目していこうとおもった本でした。

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2019年02月01日

Posted by ブクログ

・「その時がくるのを待つ」大切さ
・目の前の結果より大事なもの
・答えではなく、考えるヒントを与えてみよう
・小さな挑戦、小さな成長に気づいてあげよう
・大人が子供の邪魔をしていないか
・「自分の力でできた」という達成感を大事にする
・一方的に意見を押し付けてもいいことはない
・「考えろ」では考えられない
・1回の経験が、100回の言葉を上回る
・大人の好奇心は子供に伝わる

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2018年10月09日

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