【感想・ネタバレ】江戸暮らしの内側 快適で平和に生きる知恵のレビュー

あらすじ

少ない物的資源を有効に使い、無駄なく再利用していたこと。狭くプライバシーも制限された住居に暮らしつつも、近隣の人々とうまく付き合い、和やかな人間関係を築いていたこと。そして、しっかりした教育を受け、よく本を読んでいたこと。「与えられた場で懸命に生きる」人生を自然に送っていたこと。
こうした江戸庶民の生の「内側」を幅広く捉え、さまざまなエピソードとともに本書は紹介していきます。江戸庶民のあり方は21世紀に暮らす私たちにとって、「生きた」知恵の宝庫です。図版多数。

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Posted by ブクログ

全体的に知っていることが多くて少し物足りない感があったが、江戸時代の人々の考え方に興味があるので、「石門心学」についてはもう少し勉強してみたいと思った。

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2022年06月02日

Posted by ブクログ

江戸時代の生活をリアルに、慎重な姿勢で著している。読みやすい。人足寄場の道徳教育や、高札による法の伝達の仕方を振り返ると、日本人は人情的でやさしいなと思った。いまは、道徳教育はなくなり、法の改定があっても、どこが変わったのか、わかりづらい。変わってしまったんだなと実感した。

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2022年02月17日

Posted by ブクログ

江戸時代は、平和で将来を見通せる時代。庶民は長生きを望み、ファッションも老人の体形に合った和服となった。

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2019年02月17日

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