あらすじ
目を見て話さなくたっていい、コミュニケーションは「先攻」だけじゃない、盛っていい話、ダメな話―人気アナウンサーが数々の話し方の達人の隣で学んだ「会話の本質」とは?
明石家さんまさん、タモリさん、笑福亭鶴瓶さん…超一流のコミュニケーション能力を持つ人たちは何を考え、どうやって人と接しているのか。
加藤綾子さんがアナウンサー生活で学んだ48の「愛されるヒント」をこっそりと伝えます。
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Posted by ブクログ
ものすごく読みやすいのに、しっかり心に響くヒントばかりで、素晴らしい本だった!
コミュニケーションに悩み、テクニックを磨こうとしては実践の場で挫折してきた私にとって、「心のあり方が1番大切」という言葉はとても勇気づけられるものだった。
会話の名人達や身近な人達とのエピソードに、彼女の人に対する愛情と尊敬の心を感じる。
カトパンさんの聡明さ、ひたむきさ、上品さ、愛嬌がつまっていて、素敵な人だなと改めて感じた。
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カトパンの会話テクの本。
3.4ページで1トピックなので読みやすかった。
肩肘張らずに思った事を言った方がお互い充実感のある会話になるとか、なんでも同調するのではなく言うべきところは言った方が人から信頼されるとか、そういうことを色んな角度からゆっくり語られるので、いつのまにか絡め取られて私もカトパンの思考法をトレースできるような錯覚を覚える。
お互いに好意が底流にあることが前提の考え方だなというところもあるけど、ずっと謙虚で敬意を持って人と接しているのがよくわかる。
入社後すぐに身の丈に合わない大きな仕事を次々と任され、自分と仕事との解離に苦しんだ時のことも語られていて、当たり前だけど華やかに見える人にも苦悩があるな。
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人間関係に迷った時、立ち止まった時にもう一度読みたい本。私は仲のいい子、好きな人とはよく喋れるけれど、うまく行かないことの方が最近多くてしゃべるのに疲れてしまっていました。そうなると人間関係もうまく行かないし、人に誤解されやすくなるし、ついてない、と思っていました。Twitterで見たことをきっかけに、本屋で見かけてすぐに手に取りました。短編のように一つ一つの節が短く、2ページほどなので1日1節などさらりとよめる。全部の言葉に納得してしまって、時々読み返していこうと思います。
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話すことが得意であろうアナウンサーが手がけた本は「教える」のではなく「伝える」だった。本の中でもアナウンサーの役目を果たしていた。作者と一緒に学んでるのだと思えて、上に立つべき姿がこれだと納得しながら読んだ。
大御所さんの行動を近くで見ているからこその気づきが書いてあり、それが良い会話につながるのだと知った。テレビ出演者の見方も変わってくる。どんな事を考えながら話しているのか、控え室ではこうしているだろうといろんな考えが巡ってくる。
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コミュニケーションにおいて一番大事なものは、目の前の相手に対する優しさ、気遣い、思いやり
テクニックは二の次!
特に実践したいと思ったもの
・機嫌よく振る舞う。気に入らないことの中にもおもしろさを見つける。
・人と話せる場があることに感謝し、その場を大事にする。
・いつでも味方してくれる人を大事にする。うまくいかないことも必要以上に落ち込まず自信を持って生きられる。そうすると、誰に対しても気を負わず自然なコミュニケーションができる。
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SNSのトピックが心に残った。
私自身LINEが苦手で冷たい印象を与えることが多い。目の前で話しているような印象を与えられるLINE意識してみようと思った!それも相手に対する思いやりで心が大事ってことに繋がるな〜。
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言葉の前にある心の大切さ。ハッとしました。いい言葉、適切な言葉を習得して状況に応じたリアクションをとれるようになりたいと考えていた自分がいました。もちろん、もがいて努力することは大切。けれども、心次第で言葉のニュアンスや伝わり方もかわると感じました。
自分の意見が絶対ではなく、他の立場も尊重しつつも、自分の考えはしっかりと伝える、話し方を自然にできるようになりたい。
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コミュニケーションの核となる「心の在り方」を正すことの大切さを、著者が出会った周囲の人たちを例に解説した良著。
今までの人生経験から著者が学んできたことが素直に表れているんだなと感じたし、著者の人柄そのものが本書の至る所から滲み出ている。
何年も前から加藤さんのことは出演するテレビを見て知ってはいたけど、その人となりはよくわかっておらず、なんとなく「the 女子アナ」みたいな人かなと思っていたけど、この本を読んで見方が変わった。想像以上まっすぐで、仕事・家族・人間関係その他いろんなことに誠実な方なんだろうなと感じた。
本書後半にある加藤さんの子ども時代のエピソードで、自身のアトピーが辛くて母親を責めた時、父親が『辛さをわかってあげられなくてごめんね。でも君もお母さんの今の気持ちをわかってあげられないんだよ』と訥々と語ったとあり、とても素敵なエピソードだなと感じた。
加藤さんの父親は言葉は上手くなかったかもしれないけど、その元となるものが加藤さんへの心からの愛情だったからこそ、そのコミュニケーションが加藤さんの心に届いたという、最高の例だと感じた。
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この本を読むとテレビで見ていた控えめで、おしとやかな加藤綾子さんのイメージと、自分自身が語っている加藤綾子さんの人物像が全然違いました。
だけど、彼女自身が仕事として一歩引いてアナウンサーとして、相手の話を聞くことに注視しているからこそ、テレビの中での印象が作られているのだと思いました。
この本では、彼女自身の経験や、彼女が直接関わってきた周りの人達の、実際の言葉や行動から、得られた知識や行動を踏まえての考えや、自分はこうしています。という内容が書かれている。
たくさん、タメになる言葉があったので、今後生活の中で、実践していきたいことがたくさんある。
例えば、言ってもらえてうれしかったことや、してもらえてうれしかったことを、他の人にする。 そのことを繰り返していけば、人は魅力を重ねていけるのだと思います。
これは、明日にでも、実践できる内容なので、すぐ取り入れていきたいと思う。
人の良いところは、たくさん真似していけば、自分のいいところも増やしていけると、思った。
本の書き方や、内容も区切られていて
読みやすかった。
Posted by ブクログ
①本当の気遣いは相手に悟られない気遣い
②褒め言葉は誇張してもよいが、悪口はいけない
③初対面は、まずその人がどんなコミュニケーションをとる人なのかを良く観察する
④上下関係なく、わからない場合はわからないと質問し、申し訳ないならきちんと謝ること
⑤家族はなにがあっても自分の味方。だからそれ以外の人に必要以上によく見られるようにする必要はない。贅沢!
⑥何かを贈る際に大事なのは値段ではなく手間!
⑦生活の中で面白いことがないかを探せば、話すネタは見つかる
⑧自分が言われて嬉しいことを他人にも言う
⑨他人が失敗していたら、自分の失敗を披露して励ます
カトパン、さすがと言う感じ。人から好かれるというかEQが高い人は周りに人が集まる。だから自分の力の何倍もの成果を出せる。カトパンは類稀なるEQを持っている。参考になる行いや心構えがたくさんあった。
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さんまさんや内村さん、鶴瓶さんなど、著者が過去に仕事をした芸能人やアナウンサーのこぼれ話が非常に面白かったです。
すぐ実践できるものも多く、参考になった一冊でした。
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書いてあることは結構ありふれた内容ではあるけど、読んで良かったなぁという感じ。テレビとかでなんとなく著者のことを知っているので、具体例に挙げられている体験談を通じて、再認識できることが多かったです。
あと見たことやったり、知ってる人が書いてる本の方が、納得感を得られやすいですね。肩書きが並べられている人よりも。
Posted by ブクログ
本の中で登場するのは(当たり前だが)芸能界の方達ばかりのため、コミュニケーションに長けている人のコミュニケーション術についてがほとんどであった。
芸能界の方達も様々な努力、葛藤、悩みを経験した上での高いコミュニケーション能力であることは、もちろん理解できたが、一般人である私との環境の違いから少々雲の上の世界でのお話くらいに感じた。
しかし最後にカトパンとカトパンの父親とのエピソードが書かれており、そこには一般人である私にも響くものがあった。
Posted by ブクログ
2020/08/07
#会話はとぎれていい
#加藤綾子
カトパンだからこそ書ける本!
私達がいつもテレビで見てる人達のトークの工夫。
その人の持つ魅力がどんなものであるかを共演や、
インタビューの経験からお話ししてくれます。
会話の中で大切な事はみんなが知ってる内容かも知れませんが、有名人がこうしていました。って事を知りたい方は読む価値があると思います。さっと読み終える1冊!
#book #カトパン #会話 #テレビの中
#間の取り方 #尺 #有名人 #さんま
#鶴瓶 #ミランダカー #マツコデラックス
Posted by ブクログ
明石家さんまさんや有田哲平さんのテレビでは見せないやさしさ全開の裏話。
加藤綾子さんの”カトパン”としての重責と挑戦の話。
テレビ業界という荒波で悩み、さまざまな人に接したからこそ培った、愛される48のヒントです。
Posted by ブクログ
人の心に寄り添って考えることが大切だとわかった。自分が言われて嬉しかったことを相手にも言うということが参考になったので、今度から意識してみようと思う。
Posted by ブクログ
カトパンのアナウンス経験やさんまやタモリなど共演した大物芸能人の人としての魅力などをエピソードを踏まえて会話のコツがかかれている。
会話術系統の本を何冊か読まれている方は、書いてることは同じような内容ですが、芸能人とのエピソードなどが書かれている所が他の本には無いおもしろさがある。
Posted by ブクログ
個人的に、アヤパンとカトパンはアナウンサーになるために生まれてきた存在だと思っている。笑
どちらもカリスマ性と安定感があり、尊敬している。
アヤパンの本は読んだことがあるので、今度はカトパンの著書を読んでみた。
とくに参考になった部分は以下↓
▼会食、料理の取り分けについて(25頁)
〝一見、周囲を気遣っているようですが、仕事を奪われた他の人は「何もしていない人」に見えてしまいます。本当の気遣いというのは、その場にいる人全員が気持ちよく過ごせるよう配慮することであり〈後略〉〟
→目から鱗だった。料理の取り分けに限らず、どのシーンにも通じる話である。
▼緊張しやすい人の特徴は、「自分に対して厳しい」「理想が高すぎる」(35頁)
〝こうして低い合格ラインを持ちながらどんどん場数を踏んでいくことで、緊張にとらわれすぎる時間は短くなっていくと思います。〟
→自分をよく見せようとする“無意識”のせいもあると思う。要は、背伸びしない&その時できるベストパフォーマンスを…ってとこかな?
▼ダメ出しに強くなる方法(104頁)
〝批判されたり、怒られたりしたとき、ついカッとなって言い返したくなるかもしれません。ただ、相手の言葉は、自分に向けられたのではなく、自分の仕事に向けられたものであることが多いのです。その事を意識しながら、良い仕事のために集中すべきポイントを見定めることで、批判に強い心を育てることができると思います。〟
→批判を自分への攻撃としてとらえないこと。これなー…できないんだよ。笑
実践できるところから始めて、自然なコミュニケーションにつながればいいなと思う♪
Posted by ブクログ
大学時代の友人にお勧めされて借りた本。
著者に興味はなかったけれども、コミュニケーションをとる上で大切なポイントがわかりやすく書かれていた。
最後の方に書かれていた、心の成長に終わりはないという言葉に納得した。心の成長に伴って自分から出る言葉が変わってくるし、コミュニケーションにも影響がでてくる。
言葉は人間の武器であり、生かすも殺すもできる、と他の本に書いてあったから、丁寧に扱って自分自身を成長させていきたい。
この本の特徴として、周りの人の長所についてまとめてあり、自分に生かそうとしているその姿勢や、人の良いところを見つけようとしながらコミュニケーションをとっていることは素敵なことだなと感じた。
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羽鳥慎一さんは「言わない」
知っていることでも自分の口からは言わず、専門家やコメンテーターなど、番組が盛り上がる人に話してもらうように会話を回していく技術的がすごい
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普段からSNSをあまり使わず「他人に発信したいことなんて特にない」と思っていました。なぜみんな、そんなにネタがあるんだろうと。
でも、「最近面白いことがない人へ」のところで「あ〜そういうことかもしれない」と思いました。
自分から見つけようとしてないから、ない。
日頃から発信する人は、ネタを探す→発信する→ネタを探す‥と、自然と周りに話したくなるようなことを探している。
普段の雑談では聞き手にまわることが多いですが、自分からも楽しく話ができるよう日頃からネタをためていきたいです。
Posted by ブクログ
話すことを仕事にするアナウンサーの著者が、これまでに会ってきた人々とのやり取りから学んだ「人と接するときのコツ」をまとめた本。会話に限らず、人間関係をうまく築いたり、他人に対する自分の気持ちを整理したりするための心構えなども書かれている。
ひとつひとつのトピックが具体的なエピソードを含みつつ短くまとめられており、超短編小説のようにさくさく読んでいける。
アナウンサーから見た芸能人の方々とのエピソードという面が私にとっては目新しく面白かった。
ただ、それぞれのトピックがばらばらと書かれている印象を受けた。もう少し体系的なまとまりが欲しかったなと思う。
Posted by ブクログ
人を不快にさせない、的確で柔らかな言葉遣いが特徴。彼女の言葉できちんと書かれているなという印象。中身はそのへんの自己啓発系とあんまり変わらない。言葉が綺麗なので目は潤うけど内容は薄め
Posted by ブクログ
コミュニケーションで1番大切なことは
相手や周囲の人が不快な思いをしないよう、
どんな時でも気遣う気持ちや姿勢。
カトパンの話というよりはカトパン視点で
すごいと思った人の話だった。
出てきた話の中で、将来は有働さんのような大人になりたいとぼんやり感じた。
Posted by ブクログ
今や人気No.1女子アナと言っても過言ではないカトパンが、経験を元にコミュニケーションにおいて大事なことを解説してくれています。
参考になることもあったけど、テレビ業界中心の内容ではあったので情報の取捨選択は必要だと感じました。
Posted by ブクログ
対人関係において思いやり・気遣いは最重要ファクターであると感じた。自分と相手の関係だけでなく、その周りにいる人たちの存在にまで気を配ることができるようになりたい。
Posted by ブクログ
アナウンサーとして芸能人やスポーツ選手、学者など様々な職種の方々とお会いしてきた加藤さんだからこそ気づけた、なにげない行動の裏にある考えが伝わった。
特に面白い内容ではなかったが、素直に謝ることと自分の考えの根幹は反対意見でも伝えるということは今後実践していきたい。
買わないほうが良い
口コミを見て、評価が良かったので買いましたが、自分はすごく読みづらかったし、役に立たないものでした。体験談からコミュニケーションを学ぶとのことですが、、初めに書いてあるとおり「伝える」だけで、「教える」ではないので常に「ように思います」「ではないでしょうか」「感じます」の文末が多くて、信頼することができませんでした。芸能人の裏を知るにはいいかもしれませんが、私にとっては捨て金でした。。