【感想・ネタバレ】小林カツ代伝 私が死んでもレシピは残るのレビュー

あらすじ

伝説の「肉じゃが」「わが道をゆくワンタン」「黒豆」……没後5年を経た今も愛され、つくり続けられるのはなぜか。戦後を代表する料理研究家・小林カツ代。「家庭料理のカリスマ」と称された天性の舌は、どのように培われたのか。レシピ付き傑作評伝。
解説・山本益博

「小林カツ代という人は天才でした。紀元前、紀元後ではありませんが、カツ代前、カツ代後という言葉があってもおかしくない」(本文より)。

【目次より】
第一章 料理の鉄人
第二章 小林カツ代の家庭料理とは何か?
第三章 大阪大空襲
第四章 カツ代を育てたミナミの味
第五章 料理研究科・小林カツ代誕生
第六章 母として、女としての葛藤
第七章 天命

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Posted by ブクログ

小林カツ代が結婚するまで料理をしたことがない、という話は知っていたけれど、なぜそんな彼女が革命的な料理研究家になれたのかが不思議だった。積年の疑問に、本書は答えてくれた。

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2019年04月14日

Posted by ブクログ

カツ代さんって本名なんですね。
トンカツを思わせる芸名かと思ってた。
カツ代さんのこと好きだったから、私たち視聴者以外の視点から見た彼女を描いていて興味深かった。
でも文体が、カツ代さんをよく見せようとする立場が見え見えで、よくないところもオブラートに包んであって、忖度が鼻につく場面も多々あった。

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2022年09月01日

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