【感想・ネタバレ】道教の性愛術: 古代中国人の悦楽秘法のレビュー

あらすじ

道教は中国三大宗教の一つで、二千年を超す歴史を持つ。
その考え方の中には不老不死を願う神仙思想、陰陽五行説による男女の交わりなどがある。
こうした考えをもとに「房中長生術」が生まれた。
房中術というと、セックスをどう楽しむかだと解釈しがちだが、そうではなく、セックスという男女の交わりを通じて、病を治し、健康な生活を維持し、長生きをし、場合によっては不老不死の生命を得ようというものだ。
本書では、それらを現代に移し替えて男女の交わり・性技巧について微に入り寨を穿って解説をする。
男女、互いの気持ちを高め、十分に気持ちを通じ、過度にならぬセックスが、体も心も癒し、長寿に導くと説く

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
不老長生は誰もが願うところだが、古代中国人はさまざまなやり方でそれを達成しようとした。
陰陽五行説に理論づけられ、漢民族の自然宗教である道教にとり入れられた房中長生(性交)術もその一つだ。
しかし、宋の時代、理学が盛んになると、荒唐無稽、快楽を追求する邪道だと白眼視されてしまった。
ころが再認識がすすみ、いまや現代科学も注目するところとなった「男女和合ノ道」の歴史、理論、実際の技巧などを詳述する。
中国史の裏面を知るためにも格好の書。

[ 目次 ]
第1章 房中長生術の歴史(不老不死の国;性医学の最古の文献 ほか)
第2章 房中長生理論(天人合一;五行とは何か ほか)
第3章 性技巧とその方法(身心和合;合与不合 ほか)
第4章 道教と怛特羅瑜伽と西蔵密教(大喜楽禅定;西蔵密教の秘技 ほか)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

0
2011年04月17日

「雑学・エンタメ」ランキング