あらすじ
大好きだから、サヨナラを歌う。
奇跡の青春音楽映画、公開!
その感動を小説でも味わおう。
いま最も旬なキャスト・小松菜奈、門脇麦、成田凌を迎え、
楽曲提供に秦基博、あいみょんという豪華な顔ぶれで贈る、
奇跡の青春音楽映画を文庫書下しでノベライズ。
【あらすじ】
インディーズの音楽シーンで話題のユニット「ハルレオ」。
それぞれの道を歩むために解散を決めたハルとレオは、
バンドのサポートをする付き人の志摩と共に
解散ツアーで全国を巡る。
大好きだから、サヨナラを歌う──
ぶつかり合いながら絆を深める三人の若者の青春と恋愛の行方。
【映画情報】
2019年5月31日 全国ロードショー
●キャスト:小松菜奈、門脇麦、成田凌ほか
●監督:塩田明彦(『害虫』『黄泉がえり』『どろろ』)
●主題歌:秦基博、劇中歌:あいみょん
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本に教えてもらったことがたくさんあります
若い頃のいろんな自分の猪突猛進的なところや
一喜一憂したり、極端な考え方に何度も悩んできたけど
なるほどね、と思わせてくれるそんな言葉が満載でした!
“自分ってやつを、自分がこれまでいかに高く見積もっていたのかに気づいてしまうのは、ずいぶんと恥ずかしいが、
それでも気づかないよりはマシだったなと、素直に思えるものさ”
“言葉は人を縛ることもある、言葉は私を縛ることもある
言葉は誰かを支えることもあるが、誰かを支配することもある
言葉は、愛おしいが面白くもある
伝えたいことを伝えたい分だけ伝えるために言葉はあるわけではない
伝えたいことを伝えたい分だけ伝えてしまうと、そのときは満たされるが、あとで悔やむことにもなる
そのとき、言葉は相手への押し付けになってはいないか。
正直であることが必ずしも正しいわけではない
正直でいることは、相手を追い込むことにもなる
相手を傷つけることにもなる
正直になれば、自己は解放されるが、相手の束縛につながる場合もある”