【感想・ネタバレ】帝国の陰謀のレビュー

あらすじ

純粋な「形式性」と起源なき「名前」の流通によって現実が作られる時代。それは、いかにして生まれたのか──。19世紀中葉、一組の義兄弟が陰謀を企てる。兄の名は、ルイ=ナポレオン。フランス皇帝ナポレオン1世の甥である。かたや父親を異にする弟の名は、ド・モルニー。「私生児」にして、のちの内務大臣・立法院議長である。権力奪取の計画は首尾よく運び、ここにフランス第二帝政の幕が上がることとなる。希薄で、シニカルな相貌をまとって……。ド・モルニーが遺した二つのテクストを読解し、マルクスが見落としたものを軽やかに描く、著者最初の書き下ろし作品。

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Posted by ブクログ

インテリを気取るための本としては、ギリギリ自分のような凡人でもついていけるレベル。読んでいて刺激はあったし、決して無駄な時間を過ごした、との後悔も引き起こさなかった。
むしろ不勉強で詳しくなかった第二帝政期に興味を持てたことは収穫でした。

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2022年01月12日

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