【感想・ネタバレ】ビビビ・ビ・バップのレビュー

あらすじ

現代文学のトップランナーが、AI社会をポップに描いたSFジャズエンタメ巨編!「僕の葬式でピアノを弾いて頂きたいんです」それがすべての始まりだった。電脳内で生き続ける命、アンドロイドとの白熱のジャズセッション。大山康晴十五世名人アンドロイドの謎、天才工学少女、迫り来る電脳ウィルス大感染…。平成の新宿から近未来の南アフリカまで、AI社会を活写し、時空を超えて軽やかに奏でられるエンタテインメント近未来小説!

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Posted by ブクログ

読むのにめちゃめちゃ時間がかかったけど、楽しい作品だった。
パンデミック前に書かれた、パンデミックを予想していたかのような作品。
関連する登場人物が出てくるという鳥類学者のファンタジアも読んでみたいな。

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2024年08月10日

Posted by ブクログ

これはひどい。ひどくおもしろい。「『吾輩は猫である』殺人事件」と「プラトン学園」が、ぐちゃぐちゃに混ざって全く新しい物語になったというか、久しぶりに筆者の破天荒なSFを読みました。それにしても800ページは長い。ジャズは詳しくないですが、ワクワクしてしまうのが不思議。60年代新宿のシーンはドキドキです。

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2020年11月30日

Posted by ブクログ

『シューマン』以来、奥泉作品二作目。SFジャズ落語ミステリィ…と、何でもありの破茶滅茶エンタメ作品(笑) 文庫本800p以上と超大作だ。夏目漱石のように始まり、古今東西の有名人など多数出てきてとても楽しい時間でした!星三つ半。

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2024年05月31日

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