あらすじ
様々なシーンでマミを勇気づけてくれた、ポジティブな小澤の言葉たち。しかし、そんな言葉の裏側にあった、小澤の哀しい過去が明らかになる。愛する人の「闇」を知ってしまった時、自分に何ができるのか。誰かに「寄り添う」とは、一体どういうことなのか。「自分」と「他者」の関わりを真摯に描き続けてきた『着たい服がある』の、最終にして最高の完結5巻!
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Posted by ブクログ
タイトルで行くと服中心なんかなおもたけど、
ロリータを着るという自分のしたい事をして、そこから主人公が色んな人と出会ったり葛藤して人として成長する話だった。良かった
特に老人ホーム編が好き
Posted by ブクログ
ご近所物語と同じセリフがあった。リリーマディソンが小澤くんのお店に行った時の言葉。「音楽ってね いくら思いを込めて歌っても まだ50%なの」「聞いてくれる人がいて 初めて100%になる」
ものをつくるって常にこういうことだよね。漫画がいつも教えてくれるな。マキの自分らしさを答えないところがこの漫画の余白だし、やっぱり自分で考えなきゃな。
KERAの近藤さんが、自分自身で進んでいける小舟にならなきゃいけないと言っていた。わたしはこれまで家族、芸能人、架空の甘やかし空間に頼りきって、自分ができないことに立ち向かわずに出来ることを探すだけだったな。立ち止まって、今自分に必要なこと、自走すること、苦手なことに立ち向かうこと、やっていこう。いつだって漫画が教えてくれた。