あらすじ
山の民〈南稜七ツ家〉の二ツは、秀吉軍に敗色濃厚な柴田勝家より、御方様を城より無事助けるよう、依頼を受けた。それは、二ツと秀吉を守る森の民・錣一族及び謎の老婆久米との、長く壮絶な戦いの幕開けであった。「荒唐にして無稽、しかしながら息もつがせぬ興奮の連続、こは山田風太郎奇跡の復活か」と、浅田次郎氏絶賛の、戦国の闇を舞台に縦横無尽にくり拡げられる長篇時代小説の傑作。
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Posted by ブクログ
とうとう嶽神シリーズを読み終えてしまった。
無坂、二ッ、月草、多十達ともお別れだ。この半年大いに楽しんだ。それだけにひどく淋しさを感じる。こんな事は私の読書人生で初めて。
改めて長谷川卓氏の逝去を残念に思う。
Posted by ブクログ
すごくよかった。
史実とは違う展開に驚きと先に読みたいという文章。
嶽神があまりよくなかっただけで後のは全て面白い。
どうでもいい自分が図太く生きている。
世の中うまくいかないなぁと思うぐらい続きが読みたい。