あらすじ
赤ちゃんは視線や表情、しぐさで親に気持ちを伝えようとします。まだ言葉を使えない、最初の1年間に、親がそれを読みとりしぐさを返していくことでコミュニケーションの土台ができるのです。そして1歳になる頃から、その土台の上に言葉がのってくる。赤ちゃんはそうやって成長していきます。本書では赤ちゃんの様々なしぐさの意味をわかりやすく解説。赤ちゃんの言葉にならない思いを知れば、子育てがますます楽しくなります。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
現在まさに0歳児を育てていて、息子の気持ちを少しでもわかりたいのと、日々接していて「この仕草は意識してやっているのか、それとも……?」と疑問を持つことが多いので、読んでみました。
赤ちゃんの行動発達学を専門とする学者さん監修ということで、育児本にありがちなフワフワした雰囲気ではなく、あくまでも学問の対象としての赤ちゃんについて冷静な視点で解説されている点に好感を持ちました。とても読みやすいので、育児で疲れ気味な時でも読めますし、この本で乳児行動発達学に関心を持ったならば、同じ著者の他の本を読んでさらに知識を深めることもできるかと思います。
Posted by ブクログ
具体的に赤ちゃんの気持ちがわかる方法は書いていないが、どんな育児をすればいいのか参考になった。
参考にしたいのは以下について
・与える育児から受け取る育児にかえる
・ちょっと危ないことでもおおらかに見守る
・赤ちゃんの豊かな感情表現を受け取れるように
Posted by ブクログ
0歳の赤ちゃんに関する行動について、科学的根拠に基づき示されている。著者は同志社大学赤ちゃん学研究センター長で日本赤ちゃん学会理事長。育児書によくある「親に都合の良い捉え方」は書いていないので安心できる。
Posted by ブクログ
みることが理解につながる
「運動」をみる
・赤ちゃんには自分で育つ力がある
・おもちゃは本来コミュニケーションを増やすもの
・主体は赤ちゃん
・体を使って赤ちゃんと気持ちを伝えあおう
Posted by ブクログ
この時期はこういう行動がでる、と科学的に説明してくれる。正しい知識をつければ子育ての悩みも少なくなるかなと思う。解説の挿絵がとても可愛くて癒されます。
Posted by ブクログ
0歳児の特徴を科学的に知ることができる本。
赤ちゃんは自分の力で成長する能力が備わっているので、周りの情報に振り回されずに楽な気持ちで子育てすれば良いと感じた。
赤ちゃんの産まれたばかりのママ、もしくはプレママにぜひ読んでもらいたい。
Posted by ブクログ
赤ちゃんの気持ちがわかる本。
ただ、内容は赤ちゃんが泣いても意味はないといったことがメイン。
生理反応が知れたことはプラス。
ただ、赤ちゃんはお母さんにばかりなつくということで恐怖。
とりあえず早く笑ってほしいな。
Posted by ブクログ
シンプルですぐ読めました。
一貫して、赤ちゃんにこちらから与え過ぎず(物も刺激も)赤ちゃんと一方的な関わりではなく、赤ちゃんが何をしたいかを観察し、やりとりをすることが大切ということが書かれていました。
この一年はどんどんできることが増えて楽しそうだなと思いました。