【感想・ネタバレ】県立! 再チャレンジ高校 生徒が人生をやり直せる学校のレビュー

あらすじ

小学校・中学校では「うまくいかなかった」子どもたち――そんな彼らのために設立された"やりなおしの高校"(再チャレンジができる学校)で繰り広げられた教師と生徒の葛藤、魂のぶつかりあい……。日本に本当に必要なのは進学校じゃない。苦しい生徒に寄り添い続ける、こんな学校だ!目次 1章 ひどい学校2章 貧乏神と熱血漢3章 改革前夜4章 すべては生徒のために5章 再チャレンジ・スクール6章 卒業後の居場所

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Posted by ブクログ

 高等学校の課題の変遷が、自分が今の職場で感じている課題とマッチして納得できた。高等学校と自分の職場は違うから、この本の方法をそのまま取り入れることはできないが、エッセンスは取り入れられる。ぜひ、活用したい。

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2024年07月14日

Posted by ブクログ

2021年の24時間テレビのドラマに感動した。その原作がこの新書であることを知り、手に取ることにした。
自分は教育に携わる人間として、さまざまな家庭があることを承知していたが、この槙尾高校は想像を絶する家庭ばかりであった。ある程度の進学校に勤めてはいるものの、人とうまく関われない、大人に反抗的な態度をとるなどといった行動は、根本は同じであり、徹底的に子供と関わり合うということが重要であると痛感した。教育に関わるすべての人に読んでいただきたい。

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2021年10月10日

Posted by ブクログ

教師になりたいと思っている人には読んでもらいたい。

こんな学校があるのか、こんな教師たちがいるのか。こんな教師達に出逢えた子ども達は幸せだと思います。

読んでいて胸が熱くなりました。

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2018年10月08日

Posted by ブクログ

「困った生徒」は、本当は「困っている生徒」なんだ…
問題児と言われる子供達は本当はいろんな問題を抱えてる子供達なんですよね。
そもそもコミュニケーションの取り方がわからないので高圧的に来たら反射的に反発する。
ティーチングよりもコーチングなのかもしれません。
しかし学校だけでこんなんでけへんのちゃうかと思います…
福祉と教育と労働を三位一体的に…
どうやって地域ともどうやってコラボしていくかですね。
やるべきことがたくさんあります。

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2018年09月23日

Posted by ブクログ

教育に携わりたいと考える全ての人に読んで欲しい。

・生徒にリアリティのある授業
→労働法、生徒のほとんどがアルバイトをしている

・支援教育の始まりは対話

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2022年03月01日

Posted by ブクログ

24時間テレビのドラマの原作。生徒に寄り添い見捨てない教育がここにある。一人残らず救うことは現実的に厳しいがそれを目指し献身的に生徒に向き合う教師たちがここにいる。良本!

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2021年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドラマを観て気になって読んだ。本当にこんな学校があるのかと読みながらずっと信じられなかった。教師たちが本当に素晴らしい。

生徒の立場も、教師の振る舞い方も勉強になった。

①どうして非行に走るのか、どうして不良になるのか
→困った生徒は困っている生徒。
自分が大切にされた経験がなければ、自分も他人も大事な存在だと思うのは難しい。自分を受け入れてくれる存在がいない。

②朝起こしてもらえないから遅刻する、というワードが印象的
→普通の家庭なら、遅刻しそうになったら起こす。

③生徒を個別で見る、対話

④生徒が変わる瞬間に立ち会う
⑤インバイト
⑥どんな学校に飛ばされるか本当にわからない

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2021年10月10日

Posted by ブクログ

生徒も希望しない、教師も転勤したがる県立高校を再生する。校長が、生徒指導、教育相談、進路指導などに力量のある教員を引っ張ってきて、生徒と向き合う教育を行う。人事権を校長が持っている県立高校だからできることだと感じた。

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2019年03月02日

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