あらすじ
アフツァックに突如現れた巨大な精霊。
しかもこの精霊、強制的に人の支配下に置くことができる、
現代では存在すら許されていない呪具「使役の輪」が装着されていた。
巨大精霊に無闇に危害を加えれば宗教問題に発展する可能性もあり
中央図書館はどう対処するか、決めあぐねていた。
しかしその間、未知の巨大精霊を前に街は大混乱に…。
一人の少年の壮大な冒険が今始まる―――。
司書(カフナ)と呼ばれる仕事。それは誰もが本を読めるように大陸中の本を集め管理し、護る人のこと。
主人公は本が大好きだが、耳長と呼ばれ不当な扱いを受けてきた貧しい少年・シオ。ある日、魔術書を回収するためにシオのいる街に司書たちが訪れる。シオは司書の一人である風の魔術師・セドナと出会う。この出会いをきっかけにセドナと同じ司書を目指すシオの大冒険が始まる。
本作品の魅力は圧倒的な作画と引き込まれてしまうほどの物語の構成、世界観そして、主人公の周りに登場する個性的なキャラクターたちです。街並みの描写や服の飾りまで本当に精細に描かれており、度々出てくる見開きページの描写は思わず魅入ってしまうほどの迫力があります。いじめられっ子だったシオが司書を目指し、個性的なキャラクターたちと出会い成長していく姿にまるで自分が冒険しているかのようなワクワク感と感動を覚えました。
冒険ものやファンタジーが好きな人はもちろん、何か挑戦しようとしている人にぜひ手に取って読んでもらいたい作品です。
感情タグBEST3
ようやっと
一気に話が動き出して、ついていくのが大変w
原作を知らないので、この先、どれだけ波乱が待ち受けているのか分かりませんが、今後の展開を想像しながら続巻を待ちたいと思います。
あと、ストーリー関係ありませんが、絵が綺麗なのには毎回感激させられますねー
きなくさく
全体の把握が覚束ないまでも、種族と勢力があって、
その目的のために図書館を動かしたい者もいる、ということか。
こんな中でもやはりセドナは格好いい。
Posted by ブクログ
人が多くなってややこしくなってきた。
猫ちゃん版のケルベロスみたいなのがかわいい。
外国の物語にはよくニガヨモギがでてくる気がするけど、何かの隠喩なんだろうか?
Posted by ブクログ
今回、新たに進展があった物語。
鳥山明さん追悼のようなシーンや、タイトルに作者の遊び心が…。
そして、期待通りに面白い。 これからも楽しみ。
Posted by ブクログ
母の味方~姑を黙らせる今日の献立20選! 本筋に入って なかなかややこしいことになってきたというところでしょうか。絵の素晴らしさと、時々ある間の抜けた場面が楽しいのですが。もう少し早く続巻が出ると嬉しいかな