あらすじ
第二次大戦時、日本にいた敵国人(連合国の人びと)は、不自由な抑留生活を強いられました。敵国人といっても、日本人とのハーフやクォーターの人が多く、戦争がはじまる前は当たり前のように日本のなかで生活していました。日本に骨を埋めるつもりで残り、運命に翻弄された人びとに光をあてた作品です。3.11後、迷走する日本で、これから長い道のりをいく子どもたちに、生きる肯定感と希望を届けたいと考えます。
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Posted by ブクログ
題名と表紙が気になって手に取った本
最初から最後まで止まらず読みきれました。
この本に書いているようなことが実際に起こっていたかもしれないと思うとゾッとします。
さらさら読めて面白かったです。
記憶に残ったシーンは、戦争が終わりハンナの家族がしずこの家族の元へ荷物を取りに行った時のシーンです。同じ日本にいたけどやっぱり勝者と敗者なのかなと感じました。「早く国に帰れば良かったのに」と言われてハンナはきっとすごくショックを受けたと思いますが、しずこがそう言ってしまう気持ちも分かる気がします。
個人的にはしずことハンナが再開するところも読みたかったです。