【感想・ネタバレ】恋のウニフラ プチキス（１）のレビュー

江本晴

恋を忘れ、恋がうまく描けない少女マンガ家、キクコ(26歳)。そのせいか22歳でデビューしたものの、ぱっとせず現在アシスタント生活4年目。進化していないキクコの前に現れたのは、少女マンガを一度も読んだことのない男性編集者･瑞江だった。

[匿名 · ★★★☆☆]

恋愛と漫画家

菊川ららは26歳の少女漫画家をしている女性。
しかし22歳でデビューはしたものの鳴かず飛ばずでベテラン漫画家である曙橋桜先生のもとでアシスタントをしている。
そんなららは周りから見ても描く漫画に恋愛のリアリティーもときめきもないと定評があり曙橋先生からは男を捕まえてこいと言われる始末。
そんな状態のららは友人の結婚式に呼ばれて出向きスピーチをするも、悪い意味で年相応さのない浮世離れした自分をさらしてしまい他の招待客から陰口を言われているのを聞いてしまい二次会をキャンセルしてしまう。
放心状態のららが向かったのは4年前にデートで言った水族館だった。
過去の思い出をなぞることぐらいしかときめきの記憶がないららだったが、そこで出会ったネイチャーおたくの男性の話に感銘を受けてそのまま食事に行くが……。

どこで出会いが転がっているのかわからないしこれから二人がどうやって近づいていくのか楽しみ。