【感想・ネタバレ】紙コップのオリオン のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年12月12日

奇妙な置き手紙を残して出て行った母親、血のつながらない父親、その気はなかったのに選ばれた記念行事実行委員、学校に来ない幼なじみ。中学生の論理の日々は当たり前だけど当たり前には過ぎていかない。

物語は論理の目を通して書かれます。一人称の物語は語り手が知らないことは書けない。語り手が他者に踏み込まなけ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年03月09日

母親が突然居なくなった。
残された中2の主人公と元気な妹と養父
との生活と、記念式典実行委員での活動が主軸の物語。
爽やかで読後感が良い。

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Posted by ブクログ 2016年08月06日

ある日、母は、中学2年生の論里たちにこんな手紙を残した。

「いつか」は、いつ来るのか。
必ず来ることは、信じていました。
でもそれがいつかはわかりません。
といって、ただ待つだけでも、つまりません。
そしたら、いいことを思いつきました。
こちらから迎えにいけばいいのです。
「今」を「いつか」と変え...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年08月06日

児童文学というのは大人が見てこりゃあいい本だと思ったものが出てくる感じがするので、全体的に外れは無いような気がするし、シンプルで奥深いものが多いような感覚が有ります。
本作は親も一人の人間で夢も希望も有るという事と、自分の力は何かに取り組む事で初めて引き出されるという事がよく描かれています。それが説...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年01月07日

学校の催しで、校庭にキャンドルを並べて星座を描こうとする中学生達。星とキャンドル。どちらか1つでも感動を呼ぶのに、この2つの合わせ技は強力。家族の事、友達の事、中学生なりにいろいろあるけど、辛い事も嫌な事も乗り越えて前向きに進んで行く。キャンドルの灯りと星空は皆の心を結びつけ、美しいクライマックスと...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年12月16日

良い。かなり良い、ずっと良い。安定のYA小説。
迷惑かけないでいつづけるなんて、そうだよね、無理だよね。キャンドルナイトで星座ってのもいい、美しいしロマンチック。紙コップの裏に願い事書くのもね、いいよね。
このくらいの年の子って、いろんな悩みがあると思う。一人っ子だと言いながらも次男な元気。元気と名...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年11月29日

創立記念行事の委員になってしまった論里。
最初はやる気はなかったのだが案が採用され、中心に進めることに。
行事の運営を通して中学生の成長する姿が見えて心地よい。
母の行動は理解できない。

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Posted by ブクログ 2014年07月25日

オリオンという言葉に惹かれて手に取りました。
少し複雑な家族関係で、ちょっと変わった家族の論理一家と論理の学校生活を描いた作品。
バラバラとしていたものが、最後一つにまとまる感じがして良かった。ちょうど論理たちの行事が、一つにまとまっていく様子とリンクしている気がする。

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Posted by ブクログ 2014年07月24日

登場人物それぞれが抱えているものがあるが、多くを語りすぎないところがいいのかもしれない。
語り口調で、情景も感情も人柄も、思い浮かべやすく、親しみを持てた。

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Posted by ブクログ 2014年07月16日

お母さんがちょっと身勝手ではないか?と思ったけど、それを差し引いても良い物語だった。
魅力的な登場人物が多く、特に妹の有里がとてもラブリー。
論里がどんどん成長していく姿が微笑ましく、爽やか。「紙コップのオリオン」のシーンは胸が熱くなる。実際に見てみたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年11月15日

母親が書き置きを残して度に出てしまった父子家庭の、四季がめぐるまでを描いた爽やかなYA作品。
明るい母がいなくなった3人での暮らしで生活力をつけていったり、学校の創立20周年記念行事の実行委員になったりと、そんな中で自分も含めた周りの人々を見つめなおしていく主人公の論理くんがとても好印象だった。
...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年10月22日

最初はほのぼのとした話を思い浮かべた。
でも進むに連れ、友達が抱える問題とか、自分自身のことや、家族について考えが及び、決して身勝手にならない主人公に好感が持てた。
妹ちゃん可愛すぎる。

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Posted by ブクログ 2015年07月03日

突然旅に出た母、やさしい継父、虫好きの妹。母を待ちながら暮らす中2の論理はうっかり学校の記念行事の実行委員になりキャンドルナイトを企画することに。夜の校庭に描く星座を思いながら気になる同級生、先輩、家族、人とのつながりについて考えはじめる。

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Posted by ブクログ 2015年02月01日

橘論理(ろんり・中2男子)は実母と継父と妹の有里と暮らしている。ある日、学校から帰宅すると母親は置き手紙を残していなくなっていた。

``「いつか」は、いつ来るのか。
必ずくることは、信じていました。
でもそれがいつかはわかりません。
といって、ただ待つだけでも、つまりません。
そしたら、いいことを...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年05月21日

いやいやかかわっていたはずの、中学校の20周年記念行事の実行委員の仕事にしだいに熱中していく論理。
気ままな写真旅行に出てしまった母の代わりに料理をしたり、学校に来ない幼なじみを心配したり、無口な女の子が気になったり。
ほわっとあったかい、こじんまりときれいな青春小説。

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Posted by ブクログ 2013年10月05日

家族や友達との関わりを通して成長していく少年の物語。

読み始めは期待はずれかな?とも思ったけど、いやはやなんとも爽やかな話だった。
キャンドルナイトのイベントとかも参加したくなったかも。

物語の中で目を引くのは、主人公の小学生である妹。
その邪気のなさに脱力するというか、笑ってしまうというか。彼...続きを読む

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