【感想・ネタバレ】ロストのレビュー

あらすじ

「ムラセアズサを預かっている。これはイタズラではなく、正真正銘の営利誘拐だ」村瀬梓が勤めるコールセンターに掛かってきた犯行電話。身代金の要求額は1億円、輸送役は100人の警官。なぜ、家族ではなく会社。なぜ、1億円。なぜ、100人も必要なのか。警察と"関係者"たちは、ピュワイトを名乗る犯人に翻弄されていく。「罪」に期限はあるのか――乱歩賞作家が圧倒的な読み味で描く、受賞後第一作、大藪賞候補の文庫化。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

誘拐事件が発生し、そこから犯人の意味不明な要求に振り回される警察と芸能プロの社長、コールセンター責任者etc.の物語。序盤で内容が把握できてないうちから登場人物によって場面が代わる代わる展開されていったので人間関係を整理するので精一杯になったけど、理解してからはほぼ一気読み。終盤であらゆる謎が解けてスッキリ。さらに「えっそんなオチ?」といった感想に対する返答のように最後にどんでん返しがあってなおスッキリ。良い読書が出来た。

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2025年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・あらすじ
「村瀬梓を預かっている。すぐに警察に通報しないと村瀬は死ぬ事になる」という電話が村瀬梓がアルバイトとして勤務しているコールセンターに届く。
また犯人は同時に村瀬梓が所属する芸能事務所には1億円を、警察には100人の人間を用意させていた。
犯人の目的はなんなのか?村瀬梓は無事に帰って来れるのか。

・感想
コールセンターへの電話や100人の警察官をSNSを使って翻弄するとか芸能事務所社長の怪しい過去とか色々思わせぶりで一つ一つの要素はワクワクしたんだけど…最終形態は「なんだか色々勿体無い…」が1番の感想かな。
呉先生の創作手法的に仕方ないかもだけどーー。

でも呉先生が作品に込めるテーマって分かりやすく伝わってくる。
解説でもある通りに今回のテーマは「贖罪」「罪と罰」なんだろう。
室戸とか正体不明の復讐者という立ち位置だった序盤から、かなり失速してしまったけど。

コールセンターのシステムを使ってのトリックはやっぱり呉先生がそこで働いてた経験があるから考えついたんだろうな。
知らない業種のお仕事小説としても興味深かった。

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2025年12月23日

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