【感想・ネタバレ】保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年06月17日

時代を象徴する長文の遺書。

読み始めて思いました・・・
「これは絶筆宣言だよね。それを新書で出すとは・・・」
否、多くの読み手を考えて(私のような貧乏人も居る)
敢えて新書版として出されておるのだ・・・等と。
気合の入り方が違うがな・・・当初より自死を予定していらっしゃいますがな・・・
手書きがも...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年02月12日

日本保守思想界の重鎮。最期の著作となった。Tokyo MX系列の言論番組は大学時代に観ていた唯一少ない番組だ。

「バランスとは、矛盾せる両方向への姿勢をそれぞれ最高度に保ちつつ、その間に生じる緊張を巧みに乗り越えていくということにほかならない。ここで「巧み」というのは両者を総合する言葉と行為を新た...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年02月11日

私自身、『大衆への反逆』を読んだ学生時代以来、『ソシオ・エコノミクス』など西部邁さんの著作に親しんできた。 テレビによく登場するようになってからは少し遠ざかったが、明晰で力強い語り口ははっきりと印象に残っている。

社会科学、なかでも経済学を通して社会を見つめてきたわけだが、なんとでも立論できる社会...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月29日

2018年1月にみずから死をえらんだ保守思想家が、最後の思索を語っている本です。

本書の最後には著者の死生観が述べられており、どのような考えにもとづいて自裁という道をえらんだのかということをうかがうことができます。

『人間論』(PHP文庫)や『知性の構造』(ハルキ文庫)といった著作でも語られてい...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年07月14日

繰り出される外来語、専門語の数々に戸惑うばかりである。そして、そこから読み取ったのは述者のこの国の現状に対する憂いであった。
それにしても、この書がすべて口述筆記であるということにただただ頭が下がる。
それにしてもニシベさん。われわれはこの先、一体どうすれば良いのでしょうか…。

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