あらすじ
【政府通知】彼女を"無視"出来なければ貴方は犯罪者です。「くにはちぶ」対象者に選ばれ日本国民全員から無視されることになった道端たんぽぽ。バスに乗ろうとしても待ってくれない。家族に「いってきます」を、友達に「おはよう」を言っても、返ってくる言葉はない。孤独の中、必死に学校に通うたんぽぽだったが、それを疎ましく思うクラスメイトがたんぽぽの親友・あざみを攻撃し始めてしまう―――。
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匿名
アザミちゃんのような人間に憧れる。すごい子、尊敬する。
胸糞悪い展開も多いけどアザミちゃんの行動で救われる。それてもまた問題が起こって……どんどん読んでしまう。
匿名
あーー( ;ᯅ; )あざみのグーパーに泣ける⸜( ˃̣̣̥᷄ᯅ˂̣̣̥᷅ )⸝
あざみのような子のようになりたいわ
仕方ないけどクラスメイトク○しかいない
Posted by ブクログ
おや。
1巻に比べて少しだけ救済要素が出てきただけだけど、これだけで作者の言いたいことが少し見えてきた。
2巻にして、ちょっとおもしろくなってきた。気がする。
クラスメイトから無視されていても、なお学校に通う意義はあるのか、哲学性すら感じさせる。
古い考えで言えば、学校は勉強の場所なのでクラスで無視されようが関係ないという意見もあろうけど、本作では学校の勉学という意義が無視されている。このあたりが現代的な感覚だと思う。
無視されることより、見知らぬ男に四六時中監視されることの方が恐怖じゃない・・・?なんだか、無理のある設定を押し進めようとして、
結果、無視という主題からどんどん外れていっている気がしてならない。