【感想・ネタバレ】良い子のこころが壊れるときのレビュー

あらすじ

いままで良い子だとばかり思っていたのに子どもの様子が少し変。何かトラブルを起こしていないか、うつ病や摂食障害など心の病気か……。とくに思春期は心身ともに不安定になりがちです。何がつらいのか、本人にもよくわかっていなかったりします。また親の愛情と期待が子どもをつぶしてしまうこともあります。子どもの心がなぜ危機に陥るのか、子どもの心理を徹底解明。深刻になる前にSOSサインを受け止めて!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

今まで良い子だったのになぜ?
様々な症状とともに心を解明。
・成果だけを注目され、素の自分を受け入れてもらえないと自信が持てない→今の褒める風潮に疑問を感じていたからちょっと納得。
・子どもをほめたりおだてたりしすぎると自己愛が強すぎて挫折を乗り越えられない→大人になって苦しむ人も多い。自分の良いイメージに固執。
・大人として成熟するには場数を踏むことが必要。
・大人も、受容や共感の土台となる、自分自身の感情を育てないといけない→感じたことの言語化。難しい。
子どもはいないけど参考になることが多かった。

0
2015年09月22日

Posted by ブクログ

わかりやすい。
自分のどこが未熟なのかよくわかった。
物事に白黒つけずグレーゾーンを受け入れること、を受け入れる。
負の感情を抱く自分を否定しないこと。
そういった感情を表出していいのだと分かって、良かった。

やはり幼少期に「泣くな」といわれたと。
負の感情を抱いても言えなかったり、流されたりしたこと。
そういったことによりわたしの自己の形成の上で大きな影響がもたらされているのだなぁと感じた。

これを読んで境界性というよりは自己愛性パーソナリティー障害に近い気がしてきた。

0
2013年05月27日

「暮らし・健康・美容」ランキング