あらすじ
建築探偵の名の通り、桜井京介が建築探訪!著者初めてのエッセイは、建築探訪記。安藤忠雄の現代建築からフランク・ロイド・ライトまで、建徳探偵シリーズの主人公・桜井京介と著者が訪ねて語り合う。
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Posted by ブクログ
近代建築の中でも、作者の趣味に偏った建築を紹介する本。その辺の趣味が同じ人間ならそこそこ楽しめます。ついでに、建築探偵が好きな人間なら、かなり楽しいかと。
ただ、もうちょっと写真が欲しかった(カラーで)。撮影できないものもあったんかなあとは思いますが。ついでに、もーちっと蒼ちゃんとのらぶらぶがあればなお良し!
Posted by ブクログ
「建築探偵」が好きで、手に取った本。
京介に蒼に深春が登場してくるので、
「建築探偵」シリーズが好きな人にはオススメ。
もちろん、何も事件などは起こらないけれど…。
Posted by ブクログ
会話形式になっているので読みやすくはあるけれど、建築を見る本としてはちょっと物足りないかも。
写真も白黒の小さいものがちょっと載っているだけだったりで、知らない建物だと想像しづらいまま終わってしまう。
文字だけで建物の良さを説明するのは難しい。
けれど、文字だけで空間を想像していく力って結構大事なんじゃないかと思う。
Posted by ブクログ
明治から戦前までに建てられた、和洋折衷の近代建築(いわゆる西洋館)を訪ね歩いたエッセイ。エッセイなんだけど、『建築探偵桜井京介の事件簿』シリーズの登場人物が登場しているあたりは、フィクションですね。小説の京介とは、ちょっと性格が違うような気もしますが。たぶん、シリーズを読んでいなくても楽しめるとは思います。ガイドブックではないので、写真が少ないのが残念。写真があっても、ちょっと小さいかな〜という感じ。言葉でしっかり建築については説明してくれてるんだけど、ああもっと建物も見たいな、という気がする。実際に自分で訪ねて行ければいいんですけどね。(でももう取り壊されちゃった建物とか、一般人が普通に訪ねていっても入れない建物とかあるし難しいか)