【感想・ネタバレ】福島第一原発 1号機冷却「失敗の本質」 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2017年11月07日

驚きの連続でした。事故から6年経過しても発覚する新事実に複雑さと問題の根深さを感じました。NHKの人的及び経済的リソースありきのドキュメントですが、取材班の迸る熱量が行間に溢れています。イソコンの歴史的経緯や1号機海水注入が12日間出来ていなかったこと、Watsonによるテレビ会議分析、疲労の数値化...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年10月14日

3基もの原子炉がメルトダウンした福島第一原発事故において、事態の悪化を一気に加速させたきっかけは最初に水素爆発を起こした1号機でした。1号機の冷却には「イソコン」と呼ばれる非常冷却装置があったのにも関わらず、事故当時その設備が稼働していなかったという致命的な誤認がありました。1号機運転開始から約40...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年09月28日

#fb 統計的有意性とかどうなのか、とかいう面から学術的議論に耐えられるかどうか良くわかんないけど、ガッツフィーリングっていう面からはこの手のデータ分析は便利だよなぁ、と思う。今現在の費用対効果はともかく。しかし、あの状況のデータをよくハンドリングできるところまで持って行ったなぁ、と感心する。何人工...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月28日

NHKスペシャルを見ていなかったので、本書の事実に驚愕。
・冷却装置イソコンを40年間動かさなかった
 →イソコンが動いていると勘違いにつながった。
 →訓練でイソコンを動かすと原子炉に影響を及ぼすリスクがある。
 → 小さなリスク回避のために、大きな事故につながった。
・事故発生から12日間原子炉...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月20日

NHKの取材執念とかドリルダウンの迫力が凄いことはよく伝わる。
ただ、F1の一番の本質がイソコンなのかどうかは、この事故全体をシステム的に捉えている人であれば疑問に思うのではないか。どちらかといえば枝葉末節にいたずらに詳しいフォーカスを当てているような気がする。
TV会議録の自然言語解析という手法は...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年04月11日

感情論ではなく、事実に基づいた科学的見地からの分析は、この出来事を未来への教訓として活かすためには重要になる。緊急時の対応について、ことわざで言うなら「備えあれば憂いなし」か。

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Posted by ブクログ 2017年10月27日

福島第一原子力発電所の事故について調査報道を続けているNHK
スペシャルだが、本書については少々まとまりが悪いかなと感じた。

全電源喪失の状態から原子炉の冷却を続ける為に取られた海水注入。
しかし、事故の陣頭指揮にあたった福島第一原発の吉田所長も本当
に1号機の原子炉に海水が十分に注入され...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年12月09日

・実動作試験には、設備のメンテナンスとしての機能チェックだけでなく、もう一つ大事なのが「運転経験」。作動するとどうなるのか自体を正しく把握する。
・イソコンはこれができず、作動していないのに、作動していると勘違いしてしまった。

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