【感想・ネタバレ】新装版 修羅の終わり(下)のレビュー

あらすじ

記憶をなくした僕を戦慄させた奇妙な一言、「あなたは前世で私の恋人だったの」。謎の少女・小織の一言を手がかりに、失った記憶を探し始める。自分は一体何者だ?姉はなぜ死んだ?レイプを繰り返す警官・鷲尾、秘密結社"夜叉の爪"を追う公安刑事・久我、記憶喪失の〈僕〉が、錯綜しながら驚愕のクライマックスへと登りつめる。記憶喪失の青年と刑事が時代を超えて絡み合う連続爆破事件の行末を描く、大長編サスペンス。<解説入り>

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Posted by ブクログ

ネタバレ

3本のストーリが独立に進んでいくパラレルストーリー(呼び方あってる?)もの。普通はそれぞれのストーリーの絡みが徐々に明かされていくと思うんだが、この小説は最後の最後まで明かされないところが目新しい。
こっから若干ネタバレするけど、結局3本のうち1本は他とは絡みがない。そこだけ取り出すと、単に頭が狂った警官の話で、匿名の電話の相手とか警察内部の陰謀とかの伏線が最後まで回収されなくて、正直モヤっとする。というわけで星3つ。

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2019年03月24日

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