【感想・ネタバレ】サタノファニ（３）のレビュー

山田恵庸

『エデンの檻』『DEATHTOPIA』の山田恵庸、最新作!"悪魔憑き(サタノファニ)"の謎が判明する中、新たな殺人ゲームが開始。ターゲットは白と黒の花嫁! 殺人鬼vs.殺人鬼のバトル、最高潮!!

[山口透析鉄 · ★★★☆☆]

相変わらず人体実験中

刑務所では死んだ詩子さんの脳などを検査してはいますが、この辺の描写にはさほどリアリティはないです。作者もそこを詰める作風ではないでしょうし。
記憶を消去したり実在のシリアルキラーの人格を女の子に受け付ける装置もあるようで、100年進歩させるのが目的、と研究員は言っています。
今度は姉妹が収監されてきています。
一方、千夜さんの実兄は帰国して自宅の惨状も知り、だいぶ調べつつ面会も果たしています。
殺人事件という名のバトルの内容に重点は移ってきていますが、あまり続きを読む気にはなりませんでした。

[457uhb765 · ★★★☆☆]

色々とベースとなる殺人鬼が出てきました。元ネタを検索するのはお勧めできません。この意味不明な実験の目的の一つが明らかになります。