あらすじ
『エデンの檻』『DEATHTOPIA』の山田恵庸、最新作! 活発で食いしん坊な、普通の女の子だったはずの彼女は、ある事件をきっかけに「羽黒刑務所」へと導かれる。島に建てられたその刑務所には、メデューサ症候群と呼ばれる殺人少女たちだけが集められているのであった。彼女たちに宿る凶悪とは――!?
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匿名
エロス&ヴァイオレンス
プロローグ部分で主人公の千夜さん、知人の奸計にはまり、男どもの輪姦パーティに巻き込まれますが、ここでこのところ10代の少女に増えてきているというメドゥーサ症候群が出て、関係者を瞬殺します。
加害者に対する過剰防衛でしょうが、そもそも動画が残っているので連中が彼女を輪姦・脅迫しようとしたのが全く裁判に出てこないので、現状の司法より劣化しています。
作者としては民間との合同刑務所でも攻防その他を描きたかったのでしょう。
夜になると別の人格で暴れる囚人も。小夜子さんはチームを組んで、とは言っています。
物語の導入の仕方が面白いなと感じました。メデューサ症候群という謎の症状とあやしげな刑務所。何かが起こることがありありとわかる。絵もみやすい。