【感想・ネタバレ】奇偶(下)のレビュー

あらすじ

「骰子一擲(とうしいってき)いかで偶然を廃棄すべき」では、偶然は起こりうるということか。恋人・シルフィーの失踪と背後に見え隠れする宗教団体「奇偶」。2つを追ううち事態は究極の密室殺人、ついには易経による見立て殺人の様相を呈し始める……。偶然と必然という命題に、フィクションの限りを尽くして挑んだ著者畢生(ひっせい)の大作!

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Posted by ブクログ

奇偶。

タイトル通りの奇偶尽くしの上下刊は圧巻。

奇偶なのは読んだタイミングと、オープニングの原発事故?!

読まされた感のある一冊です。

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2011年03月29日

Posted by ブクログ

(上)に同じく。そう言えば、この本は【日本の推理小説における「四大奇書」とは、元々「三大奇書」(小栗虫太郎著『黒死館殺人事件』、夢野久作著『ドグラ・マグラ』、塔晶夫(中井英夫)著『虚無への供物』)と称される三作品に、更に竹本健治著『匣の中の失楽』を加えたもののことを指す。】の次、五大奇書の候補作品でもあるみたいですね。確かに、奇書ではありますが。

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2009年10月04日

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