【感想・ネタバレ】奇偶(上)のレビュー

あらすじ

「神は骰子を振らない」ならば全ては必然だというのか。奇妙な偶然の連鎖の果てに起こった原発事故を皮切りに「偶然」に翻弄される推理作家・火渡雅。太極柄ネクタイの男の事故死と現場での怪しい人影を目撃した後、片方の視力を失うが。思想と思索に満ちた知の書であり、不安と不穏を描き出した傑作。『黒死館殺人事件』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』『匣の中の失楽』日本推理小説界の4大奇書に連なる第5の奇書!

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Posted by ブクログ

奇偶。

タイトル通り、奇偶尽くしの上下刊は圧巻。

何より奇偶なのは読んだタイミングと、オープニングの原発事故?!

読まされた感のある一冊です。

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2011年03月29日

Posted by ブクログ

難解。
これって面白いのか?少なくとも上巻だけでは、偶然に関するいろんな考え方を述べただけで終わっている印象。

下巻に期待。

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2011年03月13日

Posted by ブクログ

こういうのって悪くはないんだけど、世界が崩壊していく話ってどうしても「ああこのパターンか」と思っちゃうのよねー。一作目はいいんだけど、二作目以降が。
そして新興宗教ものもなー。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

正直、手に余る作品でした。恐らく著者も当初から読者万人を納得させようという意図など無かったのでしょうが、このオチには唖然…。まぁ、因果を追求する事の出来ない(或いは無意味)とする本書の薀蓄と同様に、結末の意味を問う事もまた無意味なのでは…と思いました。

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2009年10月04日

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