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Posted by ブクログ 2013年07月27日
榎本俊二先生が圧倒的な漫画力で綴るアクション大作。「斬り介」と「ジョニー」が,盗賊を次から次へとただただ斬り殺していくだけというだけの話が,どうしてこんなにも「読めて」しまうのか。昔読んだ同人誌の中に,「なぜ他のメディアではなく,『漫画』という表現方法を選んだのか?『漫画でしかできないこと』はあるの...続きを読むか?」をテーマにするものがあったが,それに対する一つの答えがこの作品だと思う
Posted by ブクログ 2011年06月11日
120ページに渡って、二人の侍がただただ人を斬り殺していく。その他には何もない。殺すことの意味とか、武士道とか、命の大切さとか全然描かれない。セリフもほとんどない。
どっちが斬り介でどっちがジョニーなのかすら最後までわからない。
きもちいい。
Posted by ブクログ 2018年09月11日
榎本さんの長編はいままで見たことなかった。内容もネタバレになるので書かないが、人間のサガを感じる内容。
でも、同じ内容の本はもういいかな。いままでの「エログロ」系がやっぱり好き。
Posted by ブクログ 2012年10月08日
娘をさらわれた村人の依頼に
超剣豪の斬り介とジョニーが斬りまくる!
ただそれだけなんだが榎本俊二にしか描けない作品。
殺人マシーンのような2人だが
最後村人に対してちょっとほっとしているあたりがw
Posted by ブクログ 2012年06月08日
二人の侍が、ず―――――――――――っと人を斬り殺していく。そんな物語。
絵がなんとなく石ノ森章太郎さんや手塚治虫さんを彷彿とさせるような……。
殺し合いに関する哀しみとか憎しみとかそんなもんもなにもないし、道徳みたいなものも説かれない、ただただずっと『斬り殺していく』。