【感想・ネタバレ】50歳からの出直し大作戦のレビュー

あらすじ

49歳で左遷人事、55歳で子会社出向、58歳で起業した68歳の現役経営者が自ら取材、50代で花開いた人たちの成功理由は?突然のクビも、趣味も、子供時代の夢も、すべてが人生大逆転のきっかけに!「最強の50代」を謳歌する働き方会社の辞めどき、家族の説得、資金の手当てをどうしたらいい?実例と著者独自の分析で50代を応援します!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 退職したら、フリーで出来る仕事がないかな(・・? なんて私の考えが、極めてヌルイことが分かります。ここに登場する皆さんは、多くの経験をし、かなりの実績を残し、ある意味“報われなかった”人達だからこそ…

 '17/1/25に手に入れて、読み始めていた本をようやく読み終えた、期せずして博報堂ブランドデザインチームによる『2回以上、起業して成功している人たちのセオリー』を読み終えた後に、最後の章を読む形になった。いずれも、ポテンシャルの高い人たちによる"ある意味成功物語"なのだが、『2回以上』が若いファウンダーによるITベンチャー的な話なのに対し、こちらは、組織内で自らを叩き上げた人たちによる、既存業種の中でのイノベーション的起業の話であることが興味深い。分かっていることも多いが全体像を掴みやすい内容であった。

 蛍光ペンで線を引いたところを読み返していたら「生きのいい連中と親しくなるためには、あなた自身にも魅力が必要です。」というフレーズが目に飛び込んできました。出口治明さん程ではありませんが、本を読むようになって、私の話を聞いてくれる人が増えたような気がするのは、それこそ気のせいでしょうか・・?

 クオールの中村勝さんは「トップに矛盾(言行不一致)があると、社員の中にも必ず表と裏ができる。働いているフリをするようになる。これでな社員も会社も伸びませんね。」と仰っています。リーダーが言行を一致させることによって、合目的性(ある物事が一定の目的にかなっているさま)のある状態に促すことが大切ですね。

 周囲から可愛がられるだけでは起業できませんけれども、可愛がられない人は、起業できないんでしょうね^^;

 本を読むことの効能効果は、何と言っても自信がつくことだと思う。それまで何の関係もなく散らばっているように思っていた世の中のことが、本を一冊また一冊と読み進める内に、しだいに何らかの関係性を持って繋がっていることが見えてくる。こうして身に付いた自信は、やがて周囲を変容させる力になるはずだ。

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2017年08月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

50歳を過ぎたらストライクは一球しか来ない。

ベンチャーの失敗は9割。
50代の起業は2~3割いくかいかないか。

成功の3つの条件
・風が吹いていること。
・風向きを的確にとらえること。
・個人の才能が風向きにジャストミートしていること。

業種選び
・人の不満に注目する。共感を得られる。
・過去の人脈は利用しない。正攻法で。
・未知の世界から人を探す。新しい発想のために。

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2017年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今が人生で1番いい時だ。僕は常にそう考えています。加えて今が1番若い。明日になれば一日歳をとってしまう。そう考えれば今が人生で1番いい時だと言う僕の考えは、どなたにでも理解していただけると思います 社長個人が偉いわけではなく、社長とは単なる組織の機能の1つです。そこを勘違いしている社長がたくさんいますね 例外もありますが、長く続くいい会社のトップは質素で倹約家が多い気がします サービス業とは突き詰めればお掃除とロケザだ、というのが私の解釈です

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2016年12月29日

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