あらすじ
星が降り注ぎ人が地上に住めなくなった世界。自らの吐息で空に幕をはり、降星を弾く天幕と呼ばれる存在がいた。天幕・ドラセナのおかげで人々は地上に街を築き生活できるようになった。しかし人とは違い悠久の時間を生きるドラセナは、自分より幼かった人々が自分より早く逝き、自分一人だけが回りの時間に取り残されていく事に寂しさを感じていた。そんなある日、街に自分と同じ特徴を持った人物が現れる――。
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Posted by ブクログ
絶え間なく流星が降り注ぐため
地上に人が住めなくなった世界で
降星を防ぐ幕を街の上に張ることができる
天幕と呼ばれる存在がいた
彼の息は
星の雨をさえぎる、傘
***
星キラキラで面白そうなテーマだったので手に
空気がないわけではないけど
ひっきりなしに流星が落ちてくるので
人々は地下にずっと住んでいる世界
何気なく心待ちにしている流星群が
脅威となるのは少し寂しい
全ては大気のお陰なんだなぁ
話は狭い天幕の下にとどまらず
今後広がりを見せていくようだ
楽しみ
流星を防ぐ傘の下で
某宝石の漫画とどことなく雰囲気が似ているげ、こちらは水で生きていける植物の様な人間が主役の模様。
恐竜の絶滅理由とされる一つに隕石衝突による機構の変化があるが、しょっちゅう落ちてきたらたまったもんじゃないもんな……傘大事。