【感想・ネタバレ】ドキュメント パナソニック人事抗争史のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年04月05日

フィクションのようだったーいやーほんとこうなるんだな、会社って。やんや言うのは簡単だけどじゃあ私はどうしたらいいか。

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Posted by ブクログ 2022年06月02日

くだらない出世争いが無ければパナソニックは今も世界的な企業となっていたかも。映画テーマパーク構想、DVD規格の独占、コンテンツ配信など先進的なアイデアが悉く潰れていく様、低落していく様がよく分かる。

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Posted by ブクログ 2021年09月15日

鯛は頭から腐る。
松下正治氏のことを書いたと言われる"秘密な事情"は興味がある。
有名な創業者は知っているが、その後の内部事情は知らなかった。興味深い。

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Posted by ブクログ 2021年04月19日

経営陣の個人的な感情や人間関係のこじれから、大企業が機能不全に陥っていく様が描かれている。
鯛は頭から腐る。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年05月16日

P社の内情を多少知っている側なので、まるでサスペンスを読むかのごとく非常に楽しく読ませてもらった。「出る杭は打たれる」とはよく言ったものでまさにそれだ。それが世界に名だたる企業で普遍的に行われていたのだ。よくまあ倒産しなかったものだな・・・とつくづく思う。いや、P社が危ないと言う噂は実際耳に届いてい...続きを読むた。それはないやろ、と笑い飛ばしていたが、この本を読んでまるきりガセではないことを知った。今は8代目の社長に期待がかかる。ここで舵取りを間違うとシャープの二の舞になるぞ。なんとか持ちこたえて「世界のパナソニック」に返り咲いてほしい。国民が渇望する日本人の底力を見せてほしい。

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Posted by ブクログ 2018年10月14日

企業の盛衰は、ひとり社長の資質のみに左右されるわけではない。だが、松下電器のような創業者カリスマの会社では、カルチャーそのものが創業者の枠に閉じ込められる傾向にあり、特色のある人材は却って刎ねられていくのではないだろうか。そして内部の競争は、上位職位のものに対する対人的コミュニケーション能力だけで決...続きを読むするようになってしまうのだろう。

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Posted by ブクログ 2020年05月16日

結局経営は人がやること、松下幸之助でさえ、妻に対してモノがいえなかった。そして経営がコトの正しさではなく人の情念を見ては顧客価値が濁り、理念から外れていくということがよくわかる事例。

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Posted by ブクログ 2018年03月24日

松下幸之助が相談役へと退いて以降のトップ人事と、その人事によって行われてきた経営の流れと空気感を伝えるドキュメント。

巨大企業かつ40年ほどの歴史を紐解く作業は大変だったと思うが、地道な取材によってその片鱗が垣間見れる作品。

人物像に対する解釈等をそのまま信じることは当然できないが、そのような意...続きを読む見が多かったのだということもまた一つの事実として存在する。

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Posted by ブクログ 2017年01月25日

ジャック・ウェルチにしてもスティーブ・ジョブズにしてもイーロン・マスクにしても、そして我が国代表、松下幸之助にしても、経営者はカリスマとして語られ賞賛され誹謗され神なき時代の伝説になっていきますが、彼らが神話化されればされるだけ、その後を継ぐ者の矮小さは避けられないのが必然だと思います。この本は偉大...続きを読むな経営者の後を継ぐものたちの権力闘争とも言えないような感情的ないざこざが会社を危険な水域にまで追い込んでいか過程を赤裸々に描いていく情けないレポートです。登場人物はあまりに嫉妬と無責任にまみれたおっさん達ばっかなので会社帰りの居酒屋トークの延長線として楽しめました。そもそもの原因も松下幸之助が家庭の問題を会社に持ち込んだものだし…(子供を会社に入社させなかった本田宗一郎と違いすぎ!)それでもダメ社長が三代続いても潰れなかった松下という会社は大したもんだ、とも思いました。シャープや三洋のこと考えると。それにしても会社の経営って難しいんですね。

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