あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ママは、くるまに ぶつかって、おばけに なりました。「あたし、しんじゃったの? もう! しぬ ときまで おっちょこちょいなんだから!」とつぜん、“おばけ”になってしまったママ。いちばん心配なのは、4歳になる息子のかんたろうのことです。よる、12時をすぎると、かんたろうの部屋に現れて……。ママは、これから生きていくかんたろうを励ましながら、じっくりと話をします。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
名前をなんとなく聞いたことがあって読んでみた。絵本だし大人なら5分で読める短い内容だけど、感動しちゃいました。
おっちょこちょいなエピソードも挟みつつ、どれだけお母さんが大切な存在だったのかがよく伝わってきます。親子の大切さを再認識させるにはぴったりだと思う。イラストの描き込みも細かいので、子どもが一人で読んでも集中できそうですね。続編も読も~っと!
Posted by ブクログ
読んでいるうちに男の子が自分の子供と重なって泣けてきます。
自分が死んだらどれだけ不安で泣くんだろうって。
でもいつか別れが来る前にこの本のママのように
愛してるよ、って心から伝えておきたいです。
Posted by ブクログ
ストーリーや設定の詳細は別として、『母が死ぬ』『当たり前の日常が変わる』『気持ちを伝えられてない』『後悔』などの生きていれば起こり得る事が、盛り込まれている。
4歳の子供は、一番最初に読み聞かせた際、かんたろうくんに感情移入したようで途中からボロボロ泣きはじめた。以降、この本は読みたくないと言われる。しかし、事ある際に読み聞かせすると、かんたろうくんが頑張ってる姿を見て自分も何か頑張らねば、と思うところはあるようで、親から見て、子供なりに本を通じて大人になれているような気はする。
まあ、個人的に無駄かな、と思う言い回しは読まずにいるが。パンツのくだりとか、死んだママの合いの手的な喋りとか