【感想・ネタバレ】ママがおばけになっちゃった!のレビュー

あらすじ

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ママは、くるまに ぶつかって、おばけに なりました。「あたし、しんじゃったの? もう! しぬ ときまで おっちょこちょいなんだから!」とつぜん、“おばけ”になってしまったママ。いちばん心配なのは、4歳になる息子のかんたろうのことです。よる、12時をすぎると、かんたろうの部屋に現れて……。ママは、これから生きていくかんたろうを励ましながら、じっくりと話をします。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

名前をなんとなく聞いたことがあって読んでみた。絵本だし大人なら5分で読める短い内容だけど、感動しちゃいました。
おっちょこちょいなエピソードも挟みつつ、どれだけお母さんが大切な存在だったのかがよく伝わってきます。親子の大切さを再認識させるにはぴったりだと思う。イラストの描き込みも細かいので、子どもが一人で読んでも集中できそうですね。続編も読も~っと!

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2018年06月29日

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賛否両論ある本だけと、現代の子は身近ではない死について扱っていて貴重だと思う。長男はちょっと怖そうで進んで読みたいとは言わないけど、下の子は何度も読みたがった。怒ると「ママ、おばけになっちゃえ!」と言われて…意味は分かっているのね。

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2024年05月07日

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ある日、ママは車に轢かれてオバケになっちゃった。
「もう〜死ぬときまでドジなんだからあ」
とオバケになったママのボヤキ。
なんか明るいんだけど。
姿の見えないママが“ぼく“を見ていると
「いやだよ〜(;_;)もうママに会えないの?
もう、ママのテキトーな料理食べられないないの?ぼくママに100個もウソついてるのにごめんなさいって言えてないよ。」と僕。
「ママごめんなさい。実はぼく毎晩、ハナクソを口の中に入れてました。」
「ママごめんなさい。ママの歳聞かれて、分かんないから、65歳って言ってました。」

オバケになったママはびっくりしましたが
夜にそうっと“僕“を抱きしめて、「大好きだよ」と言ってくれました。“僕“を産んだとき、「生きてて良かった」って思ったって。初めて、「自分より大切な者が出来た」と思ったって。

勉強出来なくても、運動音痴でも、ルックス悪くても、鼻くそ食べてても、「君が君でいるだけでいい」とオバケになってしまったママたちは思ってるんじゃないかな。

オバケになったママが見守ってくれていることを知った“僕“は安心して、でもやっぱり寂しいから、ママの〇〇〇を〇〇て、寝ました。

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2023年09月30日

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一人でみると普通ですが、お母さんに読んでもらうと、なぜかとても感動して泣いてしまいます。
お母さんが死んでしまっても後悔しないようにしようにしようと思いました。

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2022年06月12日

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のぶみ作品の中でも、大好きな1作。
悲しい話なのに、笑いと優しさに溢れていて、思わず涙が出てきます。
特に、ママの遺影が面白すぎる!フツー、間違えないだろ〜(笑)

名作です!!

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2018年09月29日

Posted by ブクログ

我唯足るを知る。
そらこの本はええわいな。
本質に帰れる。
ママだけじゃなくてパパもそう思ってますよ。
自分よりも大切な命。
パパは毎日幸せですよ。

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2016年12月26日

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ネタバレ

読んでいるうちに男の子が自分の子供と重なって泣けてきます。
自分が死んだらどれだけ不安で泣くんだろうって。
でもいつか別れが来る前にこの本のママのように
愛してるよ、って心から伝えておきたいです。

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2016年12月21日

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わたしは好き。最初の一回はポロポロ泣いた。夫はひいてたw ママが死ぬのもいやだったみたいだし、嘘やイタズラの内容にひいてた模様。

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2015年12月29日

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泣きました。 母になり、毎日子育てしている立場で読むと、涙なしには読めません。 又、母を亡くした立場で読むとお化けになってでも母に会いに来てほしいと泣けてきました。

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2015年12月07日

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古本屋で子供(2歳)が見つけて購入。
子供に読み聞かせる前に読んでみて、泣いてしまい読み聞かせる時もまた泣いてしまった。
パンツのくだりは笑ったが、自分の子供がもう少し大きくなった時にまた読み聞かせてどんな反応をするか見てみたい。
どんな反応をしてもその時は大事な人の死について話できればなと思いました。

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2025年03月04日

Posted by ブクログ

明るく読もうとしても、涙が出てきで決まってとまりませんでした。今、元気に子どもと一緒にいれる事がとてもありがたく感じました。当たり前が当たり前ではない事に気付かされる本です。小学生の子どももママが死んでしまう設定に初めは戸惑っていましたが、何か感じるきっかけになったらいいなと思います。

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2024年06月13日

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ネタバレ

ストーリーや設定の詳細は別として、『母が死ぬ』『当たり前の日常が変わる』『気持ちを伝えられてない』『後悔』などの生きていれば起こり得る事が、盛り込まれている。
4歳の子供は、一番最初に読み聞かせた際、かんたろうくんに感情移入したようで途中からボロボロ泣きはじめた。以降、この本は読みたくないと言われる。しかし、事ある際に読み聞かせすると、かんたろうくんが頑張ってる姿を見て自分も何か頑張らねば、と思うところはあるようで、親から見て、子供なりに本を通じて大人になれているような気はする。
まあ、個人的に無駄かな、と思う言い回しは読まずにいるが。パンツのくだりとか、死んだママの合いの手的な喋りとか

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2019年10月15日

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非常に物議を醸しだしていて有名な本。子供に読ませたいかはやはり微妙だが良い本だった。
”いきててよかったってこともたくさんあったわ。...あなたをうんだこと"、というあたりは目頭が熱くなった。
子供がどう感じたかは不明だが、好きな本ではあるようである。

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2018年08月17日

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まだ6歳の娘にはピンときてないっぽいですが、いつか母親になった時に思い出してくれるかなぁ と思いながら読み聞かせました。
オチは必見です。

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2016年10月09日

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初めて読んだ時に自分が泣いてしまい、最後まで読み聞かせできませんでした。

ちょっとクスッと笑う場面もあったりして、死をテーマにしてる絵本なんですが、重たくなりすぎてない感じも好きです。

そして長生きして子どものそばにいたいなぁと改めて思いました。

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2016年08月05日

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小1の息子が読んだ後の感想「ママがおばけになるはずないよね」 お母さんが子供を残して死ぬわけがないと思っているみたい。確かに、まだ身近な人の死を経験してない子供にとっては、現実味がないのかな。もし、お母さんが死んでしまったら…と考えるようになると、また違った読み方ができる絵本だと思う。

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2016年07月13日

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涙もろいボクが読むと泣く本。

“ママの○○”ってところは笑うところなんだろうけど、
これはこれで考えるとすごく胸が熱くなる・・・。


この世にやり残したことがある人がお化けに。
ボクはきっとお化けになる。

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2015年11月11日

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人はいつか必ず死ぬ…
いつ死ぬのかはそれほど重要ではなく(と言いながらまだまだ生きたいけど)、生きている内に何をしてきたのか、何を残せたのか、ということが大事やと思う。

自分の子ども達に対して、今の自分に何が残せているんだろう?
いつか死ぬときに後悔しないように…それは明日起こるかもしれない!…今を、妻と子ども達としっかり生きていきたい。

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2015年11月06日

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親は子どもに対して、改めて子どもと接する時間がいかに大切な事なのかを振り返れる良い本なのですが、子どもが小さいうちは読ませたくないな、というのが正直な感想です。

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2015年09月28日

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これは泣ける…。子どものいる人は絶対泣ける。でもお涙ちょうだいだけじゃなくて、なんだか明るさと強さがあってよい。

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2015年09月20日

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泣けます( ;∀;)
私が死んだら 心残りがありすぎて 往生できないんだろうな…今 この瞬間を 大切に生きなきゃと 思わせてくれる絵本です。

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2015年09月13日

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ネタバレ

うーん、こういうお話って無条件にいい話になってしまうよね。なんか軽く感じてしまいました。そしてママのパンツをはくっていう発想は独特だなって思った。

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2022年03月19日

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流行ったけど。

死を軽く取り扱っている。

その軽さこそがこれから生きていくために必要なのだろう。

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2021年02月21日

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子ども的には反応薄く。ママ泣ける! という前評判でしたが…ひねくれてるせいか…うん、そうだね。って感じで普通だった。。

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2018年02月05日

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子ども向け・・・と言われると疑問だけれど、26歳になった今だから分かることがある絵本だと思う。
小学校高学年で、宿泊学習とかがあった後にようやく分かるかといったところ。突然親が読み出しても、なんとなく押しつけがましい。適切な時期に、学校とかで読んでほしい本だと思う。

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2016年08月10日

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ふたりで泣くところがよかった。
まちにおばけがいっぱいのとこもなんかいい。
何を残してあげられるのかな。

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2016年05月10日

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娘としては母を亡くして六年。
母としては娘を産んで一年。

そんな私はママを亡くした息子目線と、子どもを残して死んでしまったママ目線、両方の目線から読んでしまった。
そして、どちらの目線で読んでも目頭が熱くなった。
ただ一つ思ったのは、亡くしてしまった母に抱きしめられることはもう出来なくても、娘を抱きしめることは今いくらでも出来るということ。
いっぱい抱きしめよう。

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2016年03月25日

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交通事故で死んだママ
でも 4歳のかんたろうが心配で、おばけになって会いに行きます。

悲しい内容なのに、おちゃめなママが優しくちゃちゃを入れつつ かんたろうを見守ります。

小学生に読んであげようと思ったけど・・・ちょっとやめてしまった作品でした。

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2016年03月07日

Posted by ブクログ

4才の息子を残して死んだ母
絶望的なのにやわらかいタッチで描かれている
絵が明るいからかな
おばあちゃんと二人だけなのかなあ
心配
かんたろうくん、ママのパンツが卒業できますように
≪ おばけでも 会いたいママは 遠いとこ ≫

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2016年01月19日

Posted by ブクログ

すごく良いお話。ホロリとくる。でも、こう書かれたらそりゃ感動するよね、と一歩覚めた見方もできる。本自体がどうこうよりも、親が何を伝えたいのか、その力量が問われるような絵本なのかもしれない。

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2015年10月12日

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