【感想・ネタバレ】東京者がたりのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年03月12日

2023/03/12
YouTubeで玉袋筋太郎が思い出語ってるの見て涙出た。
喧嘩の理由が俺のほうがお前のこと好きだとか....
最後の対談の写真もすごい良い。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年08月13日

  1967年江戸川区生まれ、西村賢太さん。その生きざまは、私小説で伺ってます。今回はエッセイの形で。「東京者がたり」、2015.10発行。巻末に、同年生まれの玉袋筋太郎さんとの対談があります。15歳で家を出て、最初に住んだ鶯谷の根岸の里、いい思い出だったみたいです。三畳の間、月8千円。上野~鶯谷~...続きを読む日暮里~十条~赤羽、いいところですものね(^-^)

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Posted by ブクログ 2016年06月03日

なるほど、北町貫多の影が見え隠れするエッセイ。
僕にとっての東京ならば、取り上げるのは、田無、三鷹、吉祥寺、新宿、早稲田、池袋、町田、銀座、御徒町、渋谷、浅草あたり。でも、多摩地区に関しては、『そこを東京扱いするな。カッペめ』と面罵されそう。
あとがきの対談で、田無や保谷を西東京市と名乗るのはいかが...続きを読むなものかというくだりがあったのだが、これに関しては同意。田舎から出てきた当時の僕にとっては、東京都下という私鉄沿線のゆるさが住み心地良かったのだ。

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Posted by ブクログ 2015年12月20日

「私小説の背負う宿命を悪く無視し、不自然さと偶然のみをたたみかけた中途半端に陳腐な青春ムービー。」自らの著作を映画化した「苦役列車」の西村評である。短い言葉でまこと見事に本質を射抜いている。本書は著者自身が生き抜いた東京を舞台としたエッセイ。どの項も心境の変化と状況の変化が丹念に綴られている。小説で...続きを読む描ききれなかった部分がさりげなく補われており、小説との微妙なシンクロも魅力の一つ。随所に小さな発見があり、驚いたり感嘆したり。後楽園球場にはじまり、隅田川、蒲田、早稲田、・・・・・新宿二丁目の病院、そして、聖地芝公園で終結する。著者のこれからの人生を暗示するようで興味深い。真実のみが持つ迫力に、今回も心をすっくとと立ち直らせられた。

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