あらすじ
『暮しの手帖』編集長から、「クックパッド」の一社員に2015年春転身し、多くの読者を驚かせた文筆家の松浦弥太郎さん。未来に悩む若者たちに「もし、今自分ならこんなことをしてみたい」というアプローチで、この時代を仕事や生活について、どう生き、どう楽しみ、どう学び、どう考え、どう努力し、どう悩むか、これからの生き方や仕事の仕方を指し示す。多くの人に読み継がれたロングセラー、待望の文庫化!
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Posted by ブクログ
SNSでおすすめされているのをみて読み始めました。社会人3年目でもうすぐ25歳になりますが、改めて前向きに・自分の芯・積極的になどの大切さを再認識しました。たくさんの経験をした松浦さんだからこそ書けることも含まれていて、非常に参考になりました。すぐに50を実践することは難しいかも知れませんが、この本をパッと開いてみて定期的に振り返りたいです。
Posted by ブクログ
何者でもない今はとても不安だけど、”幸せ”は自分で定義するものだと忘れない。周囲と年齢に囚われない。今日も1つずつ心をこめて。
20代でやっておくべきこと、とかじゃなくて、こんな50のやりたいことがある、という前向きな言葉選びが素敵。見習おう。
・①世の中の多くの人は、いつも誰かを探しています。
②人はいつも、自分を助けてくれるものを探しています。
③収入とは、人に与えた感動の質量に比例するものです。
・ただ繰り返しても意味がない。「心入れ」する(=目の前の仕事に愛を込める)。
・お礼と褒め言葉は、具体的に口に出す。
・流行り言葉を使わない。「とりあえず」ではなく「まずは」。言葉遣いは心づかい。
・いい意味での図々しさを持つこと。積極的な当事者意識。
・議事録と備忘録、お礼とお詫びは当日中に行う。
・自分の言葉は、脳の安定領域に固定化される。ネガティブな言葉は意地でも口に出さず、前向きな言葉に置き換える。