【感想・ネタバレ】湾岸産油国 レンティア国家のゆくえのレビュー

あらすじ

クウェイト、カタル、バハレーン、UAE、オマーン。湾岸産油国は、驚くべき特徴に満ちている。莫大な石油収入によって、所得税はなし、教育費は無料。1人あたりのGDPが日本の2倍の国もある。一方で、「経済発展が民主化を促進する」という定説はあてはまらず、君主制が維持されたままだ。2009年のドバイ・ショックで、世界経済における影響の大きさを知らしめた「石油王が統治する金満国家」を詳細に分析する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

国民は(肉体的な)労働をしなくても、税金を払わなくても生活を保障される

石油さまさまだなあ

石油のおかげで海外からお金は入ってくる
労働力は外国人労働者で賄う

たまたま生まれたところがレンティア国家と呼ばれている国の特権階級だったか、出稼ぎに行くことで収入を得たい層だったかの違いで歩む人生がちがう

外国人労働力が経済的に底上げされ、レンティア国家と呼ばれる国も石油管理係くらいの存在になって均衡されていくといいけど

石油なんて、誰かのものではなくて地球のものなんだから

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2020年01月08日

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