【感想・ネタバレ】MW 手塚治虫文庫全集(1)のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年12月16日

過去、小さな島で起こった悲劇を目撃し、体験をした結城美知夫と賀来神父。大人になってもそのときの悪夢を見続けるふたり。賀来は信仰に救いを求め、結城は復讐を誓い、当時の関係者を探し出しては残忍な殺人などをおこなっていく。賀来はそんな結城と神に背くような関係を続け葛藤するが、結城の前からは逃れられなかった...続きを読む……。手塚治虫がいままでのカラーを打ち破り、「ありとあらゆる悪を」を描こうと挑戦をした異色作第1巻!

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Posted by ブクログ 2011年09月13日

問題作と言われてる本作。たしかに読んでてひどいことが多い。
しかし、狂気的な主人公…嫌いじゃないです。
私は好きだけど、友達にはあまりおすすめできない(笑

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Posted by ブクログ 2011年12月20日

化学兵器の漏えい事故により、ある島での唯一の生存者になった二人の青年の物語。賀来は聖職者となり、結城は表では銀行員だが裏では殺人を繰り返す悪魔になっていた。なんとか結城の凶行を止めようとする賀来だが、15年前に自分たちを苦しめた化学兵器「MW」の存在を突き止めようとする結城を、本気で止めることはでき...続きを読むなく、共に「MW」の真実に迫っていくのだった。。。

すごく重厚な社会派サスペンスでした。同性愛や政治献金や快楽殺人などいろいろな問題が盛り込まれています。読むのにすごく時間がかかり、読み終わった後は4時間の映画を見た後くらいの満足感がありました。

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Posted by ブクログ 2021年03月02日

がらい賀来 こっかい告悔室 精励への報酬 出世街道直登型 一連托生だ 大時代的だねえ 浅学非才の上欠点だらけの人間です 聖職の末席 鹿児島の遥か南 六十年安保と七十年安保の狭間で フーテンゴロめいたグループ 歌舞伎の子役 死の瓦斯 政府の必死の隠蔽工作 大脳が侵され 一片の良心やモラルの欠片も失くな...続きを読むって 私の贖罪 膣の筋肉が収縮して 快感の絶頂に君は死ぬ 大津から上京してきたわけは 待避壕の民間人 駐留軍 上首尾だ どっちが強かに生きたかは歴史が決めることだ 狭山湖の裏山

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