【感想・ネタバレ】制服ぬいだら♪(2)のレビュー

あらすじ

アホの子みのりが先輩に!? 中学生の川口ケロ子と月山パンダ子がみのりをアホの師匠とあがめて、さあ大変。宇宙怪獣ドリモンよりやっかいなこの2人組が大暴れ!! 前代未聞のパンツ率でパンツ漫画の首位打者ランキングを独走中のお着がえパンツコメディー、女子高生のおっぱいの悩みまで詰め込んだ第2巻!!

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Posted by ブクログ

あいかわらずデタラメ(いい意味)で、画風がまだ当時はちょっとアレで、お色気よりもコメディだよなあこの人の資質、という1巻の感想とほぼ同じになってしまった。
キャラが増えてきたり脇役を掘り下げたり、話に幅ができてきたのは後から思えば大正解だよね。

書き下ろしの解説が色々裏側がのぞき見れて面白かった。5ページ仕上げた後にまるまる書き直しとは、秋田の編集はやっぱり鬼だ! 現人鬼だ! そうでなくっちゃいけねえ!(イメージ的に)
今の週刊+月刊+毎月単行本の表紙と書き下ろしと凄まじい仕事量をこなしている作者だが、当時から連載中にそんな描き直しができるほど筆が早かったのか……。どうりで『電車男』に起用されたわけだ。
『制服ぬいだら』を打ち切ってまで『電車男』を描くはめになったのが当時は理解できなかったけど、今回の描き下ろしを見て納得。単純に『制服』売れてなかったからなのね……。むしろ次の連載枠を用意してくれた分、温情的ですらあるかもしれない。『電車男』で作風がぐっと広がったという面もあるし。その『電車男』まで打ち切られたのはまだ納得いってないけどさ!

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2009年10月04日

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