あらすじ
「シンプルな生き方」を具体的に示し、フランスを中心に世界中に信奉者を増やしているドミニック・ローホーさんが、初めて自らの家をとおして幸福になる住まい方を教えます。ローホーさんはパリの住まいを、ブルジュアの屋敷だった建物の屋根裏部屋にしました。家が大きいから幸福というのは幻想です。大きな家でエネルギーを消耗するより、小さな住まいで持ちものも少なく幸せ多く暮らしたいもの。そのためのシックなインテリアの工夫も具体的に伝授しています。小さな部屋がもたらすものは、自由、心の安らぎ、自らのエネルギーの充電……。精神の豊かさだけでなく、経済面や時間の束縛からも解放されます。たとえば、「分相応」をあえて格下げした生活もひとつの選択です。将来への不安感を払うきっかけにもなるでしょう。何か足りないという悩みや不安が減り、時間にゆとりももてるのです。小さな暮らしでの自立した生活が、友情、恋愛、家族といった人間関係をより深め、孤独さえ豊かなものにできるでしょう。小さな暮らし方を選んだ人は、自分の生き方に満足できるとともに、向上心や謙虚さ、控えめな姿勢を尊ぶ心が生じます。そんな、小さな美しい暮らしをどのように手にし、それを磨き愉しむか、本書で知ることができるのです。
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Posted by ブクログ
自分の考えと同じところが多く、
するすると読むことが出来た。
手元に置いて今後も読み返したい一冊。
小さくても落ち着くことのできる空間と
一杯のお茶、そして休息のひとときがあれば
十分だと思った。
<好きな一文>
私たちは居心地のよい「巣」のような
狭い空間で精神のバランスを取り戻し、
やる気が起きるようになるのです。
Posted by ブクログ
ミニマリスト必読本として紹介されていた1冊。この本では住まいに関するミニマムな生活について書かれている。
大きすぎる住居は人を幸せにしない、手の届く小さな住居にこそ幸せがある、ってのが結論なんだが、ほんとそうだと思う。3LDK書斎つきの家なんかにあこがれてローンでマンションを買ったし、それが大失敗だったとも思わないけど、これから先娘も独り立ちして、妻と二人の生活で3LDK要るか?ってなると、要らんよなぁ、広ければ広いだけガラクタを溜めこんでしまいそうな気もするし。
山で幕営なんかしてると、200CM×90CMのソロテントが生活の広さとして十分だということが分かってしまう。なんだったらツェルト三角に張っただけでも住環境にしてしまうことだってあるんだから。
勿論日常生活には山にはない色々なものも必要だとはいえ、本来は夫婦二人なら1LDKとか2DKで十分なのかも知れない。整理整頓の手間も少なくて済むし、モノも少なくなる。
もっともっと生き方をシンプルに快適にできる余地がありよなと、思わせてくれた良本。とりあえず部屋の片づけをやろうと思った読後でした。