【感想・ネタバレ】コーヒー・ハウス 18世紀ロンドン、都市の生活史 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2014年01月24日

17世紀イギリスにおける「喫茶店」をテーマに、政治・経済やジャーナリズム、文学への影響を考察する本です。著者は英文学の研究者です。

本書を読んだきっかけは、佐藤優氏がある本で、J.ハーバーマスの『公共性の構造転換』(細谷貞雄・山田正行訳/未來社)を理解するために有用な本として、紹介していたことだっ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年11月02日

18世紀のロンドンで流行したコーヒーハウスは、ただコーヒーを飲むだけの場所ではない。様々な人が集い、議論するこの場所で、ジャーナリズムや文学が育った。保険や郵便のシステムも。

難しくはないのに知的好奇心がくすぐられ、満たされた、心に残っている本です。大学時代の最初の一冊。

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Posted by ブクログ 2012年08月21日

筆者は1949年生まれ。専門はイギリス文学、文化。本著は1984年に刊行されたものが2000年に学術文庫として出版されたもの。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年07月03日

イギリス社会の発展においてコーヒー・ハウスが果たした役割について概略的に紹介している本。もう少し掘り下げて紹介してほしいかな、と感じる部分も何か所かあったけど、総じて読みやすく、18世紀以降の流れを知るには有益だと思います。

コーヒー・ハウスが保険業や郵便業の拠点となったというのは他の本でも読んだ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年08月31日

イギリスと言えば紅茶のイメージしかなかったのだが、
コーヒーが流行っていた時期もあったのだなぁ。
その裏には文化、政治、はては植民地までもつながっているのが興味深い。

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Posted by ブクログ 2012年01月24日

注目した点はおもしろく、網羅的。当時の書物からの引用が多く、時代の雰囲気を少し味わうことができる。ただ、それぞれの項目において、コーヒーハウスとの関わりを深く分析してほしかった。

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Posted by ブクログ 2011年03月24日

17〜18世紀のわずか100年の間に、コーヒーハウスがメディアをいかに進化させたかを研究した論文。まだ情報の媒介が「人づて」であった頃のメディア論であり、王政復古前後のイギリスの動静を描く歴史論でもある。

テーマが硬い割に読みやすいが、もう少し読者を引き込む工夫がほしい。範囲を拡幅して、革命の流れ...続きを読む

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