【感想・ネタバレ】フリーメイスン もうひとつの近代史のレビュー

あらすじ

謎めいた存在ゆえに、陰謀論の格好の対象となるフリーメイスン。秘密に包まれたイニシエーションの実態とは? 「自由、平等、兄弟愛」などキリスト教ルーツの価値観を政治から切り離し、「普遍価値」として復権させることが彼らの使命である。アメリカ独立戦争、フランス革命から『シャルリー・エブド』事件まで、フリーメイスンの誕生と変容を辿りながら、西洋近代をもうひとつの視点からとらえなおす。(講談社選書メチエ)

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Posted by ブクログ

団体の歴史は他でも書かれているが、各国におけるロッジの成立過程や傾向をはっきりと書かれている書籍は少なく、価値はある。
本書を読んで気になったことは、著者の情報ソースが確かからだろうが、かなり断定調で書かれていることだろう。
これ一冊だけで理解できるはずは無いとしても、知りたければ外せないと思われる

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2015年09月23日

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