あらすじ
倫理=政治=哲学論考。人間の起源についての真実。存在を・欲望を・責任を・正義を・国家を考え抜いたレヴィナス。「他者」の「顔」が私に到来するとき哲学が始まるとは、どういうことなのか? 「砂嵐のような文体」で語られた真理に迫る渾身の書き下ろし。(講談社選書メチエ)
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Posted by ブクログ
圧倒的である。
レヴィナス=斎藤、恐るべし。
レヴィナスとフッサールを接続し。
レヴィナスの他人と責任概念を掘り下げ、他者が複数の場合をぶつけ。
従来の社会契約論が説く国家観とは違う国家を構想する。
すごい本だった。絶版なのが惜しい。
Posted by ブクログ
軽い読み物として。 筆者自身の思想とレヴィナスの思想が注意深く区別されている点は好感。レヴィナスはカントを実存主義的に注釈した… が、国家と正義に関してはポスト実存主義に接続しているように思う。
Posted by ブクログ
読み終わったがとても眠かった。
非常に丁寧に説明しているのだろうと思う。「ある(イリヤ)」の段階から亡霊、享受する糧、顔、理性、倫理、そうして無限責任と正義へ言及。ただし論の筋は行ったり来たり(後ほど説明する、がしばしば登場する)、もとから特殊な言葉遣いをする分野なので仕方がない部分はあるかもしれないが用語も括弧書きに太文字がこれでもかというほど登場して集中力がいる。わかりやすい言葉で、難しいことを一生懸命説明しようとしているのを感じた。例えでわかりやすく説明しているのだが、接続詞を見るとぎちぎちに文章が詰めてあって、一度集中が切れるとまた数ページ遡らなければならず、少々しんどい。